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文学フリマ東京37に行った感想と早すぎる決意

100日後にワニは死んでしまった。190日後の大森はどうだ。

文学フリマ東京38に出る!!!

いつか出たいと思っていた文学フリマに、こんなにも早く出ようと決心したのは、今日実際に現場に行ったから。

はじめて東京モノレールに乗って流通センターへ行き、参加者の列に1時間並び、目当てのブースへ早足で向かい、購入した。

購入品はこちら

C-13 襷ブックス
校正のたね
D-04 かもめと街
振り返らずに船はいく
G-01 ラジオネーム:パラダイス楽園
ハガキ職人のこばなしエッセイ
G-23 ワクサカソウヘイ
夜の墓場で反省会
U-15小泉スロウ
もうちょっと寝たい。
Z19,20ナナロク社
これより先には入れません
Z-25,26芸人短歌
芸人短歌 新刊と既刊
Z-35,36胎動短歌会(胎動 LABEL)
胎動短歌Collective vol.4

どれを見てもワクワクします

全部は読めていないけど、読めたものから感想をXでポスト中。

時期的にそう思ったのかもしれないけど、文学フリマって文化祭だ。
こんにちは、良かったら見ていってください。の空気が充満していて、とても良かった。

入ってすぐにナナロク社のブースへ。
最後尾の紙を持っているのが木下龍也さんで、一瞬だけわたしのすぐ後ろに立ったのがドキドキしてしまった。

芸人短歌のブースへ行ったら、大久保八億さんがいらっしゃってびっくりした。
「八億さん!」って大きな声が出た。
その隣に鈴木ジェロニモさんもいらっしゃって、「ジェロニモさん!」ってまた大きな声が出た。
八億さんがサイン書きますよって言ってくださったので、ぜひお願いしますと頼んだら、とっても可愛いサインだった。

おしゃれで可愛い大久保八億さんのサイン

一方的に自分が知っている有名人を偶然見かけた時、ちゃんとさん付けで呼べる人間で良かったと思った。「え?マジ?大久保八億じゃん」とか言ったらサインなんていただけなかった。

小泉スロウさんのブースで「何で知って来てくれましたか?」みたいな質問をされた時、テンパってしまって「noteで文学フリマのめっちゃいい本まとめみたいなのを見て」と答えたらラグが生まれた。そのめっちゃいい本まとめとは、こちら。https://note.com/fukumotonote/n/ncb803936de67

小泉スロウさんと隣の女性の頭にはてなが3つ浮かんだ後、素敵な笑顔でありがとうございますって言われた。わたしは申し訳なさから逃げるようにその場を離れた。
短歌集は装丁も、内容もとってもキュート。ご本人が本作の中で言っていたコンビニで買えそうな気軽な短歌、とはとっつきやすい短歌って意味かもしれない。わたしはこの、生活が詰まっている短歌が好きです。

他にも目当てのブースへ行き、最後はかもめと街のチヒロさんのところへ。
チヒロさんを知ったのは、ご本人の告知ポストで。表紙がね、とにかく可愛いの。ジャケ書いです。
ブースでは少しお話をさせていただきました。
日記を書くのはこれで最後だけど、次はエッセイを書く予定であること。文学フリマでまた会えたらいいですね、と仰ってくださった。
深い意味はない、「いつかまた。」くらいのニュアンスだと思うけど、いつか文学フリマに自分も出るぞ!と思っている身からすると、「次までに強くなって会いに来い。」と言われているように思えるほどに嬉しかった。
素敵な装丁、素敵な文章、そして柔らかな雰囲気、一気にファンになりました。既刊も全部買えば良かった。

初の文学フリマ、Visitor参加はとても楽しかった。
帰りの電車の中で我慢できずに買った本を読んでしまった。
マックで炙り醤油風ダブル肉厚ビーフセットを買って、家で食べながら文学フリマ東京38の申し込みをした。

文学フリマ東京38、2024年5月19日(日)に参加するのは早すぎるのではと思ったけれど、12月の東京ビッグサイトは寒くてどうにもならないだろうなと判断したため。消極的理由。今日の気温でも震えていたくらい寒いのが苦手。
5月が誕生日だから、というのはポジティブな理由。

いつかなんて言ってたら、いつまで経ってもやらないと思ったから。
どうなるかなんてわからないけど、やってから悩めばいい。

文学フリマまであと190日。
なにをすればいいんだろう。
パッションで乗り切るコピー本の予定が、月のスマホ台よりもお手頃な価格で30部作成できることを知り、心が揺れている。
まずはZINEの作り方から調べよう。

それよりも、来てくださった方に圧迫感を与えない空気感で「こんにちは」と言えるよう練習しなければ。

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#文学フリマ

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