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やりたいことたくさん

ここ最近、文学フリマの内容ばかりで申し訳なく思っています。が、仕方ない。
だって、これはわたしのデビュー日だから。

アマチュアでもデビューって言っていいのかな。コピー本だけどデビューって言っていいのかな。
いいんだよ、言って。ひとりで言って、ひとりで楽しむだけなら誰にも迷惑をかけない。なので、言おう。

エッセイストで歌人の大森薫です。
期待の新人です。

エッセイ(めいたもの)を書き、短歌を詠んでいるからエッセイストで歌人。
(じぶん自身がどこまでやれるかという)期待の新人。

嘘は言っていないが、本当かと問われたら言葉に詰まる。
大丈夫です、自称ですから。自称するのはここだけですから。

文学フリマでお会いする方に「初めまして、エッセイストで歌人の大森薫です」なんて言いません。言えません。内弁慶なもので。

買っていただけるかどうかは別として、エッセイ本と歌集を出すという小さな夢が叶ってしまった。
夢は叶っても、またすぐに次の夢が出てくる。正確には、抱えていた夢を思い出す。

小説を書いてみたいし、漫才やコントのネタも書いてみたい、脚本にも興味がある。
2−3回ほどTRPGのシナリオを作りGMとしてプレイの進行をしたことがあるが、驚いたり疑心暗鬼になったりしているのを見るのは面白かった。

こうしてみると、じぶんは書くことが好きらしい。
書くことよりも妄想を形にすることが好きなのか?じぶんの頭の中の世界を形にすることが好き?

中学卒業時、担任へ卒業アルバムへの一言を求めたら「もっと現実を見ましょう」と書かれた。
なにを言われているか分からず、(だってそういう時の言葉って頑張れとかポジティブなものじゃないか)ショックのあまりその言葉の真意を確かめなかったが、「妄想癖を改めろ」ということなのだろうか。担任の前でも、クラス内でも妄想を披露したことはないはずだが。

中学を卒業して何年も経つが、担任の言葉は少しも響いていない。
現実的な数字プラス自身の希望を含めた発行部数を用意し、何の後ろ盾もなく文学フリマに出る。
現実見てたらさ、こんな素敵なことできないよ。先生。

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