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「また、必ず会おう」と誰もが言った。-喜多川 泰

この本にもっと早く出会えなかった事を後悔しています。

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わが師、三浦宗一郎(@so_ichi_raw)さん から推薦いただいた、この小説。

小説 と聞くと、非現実的やフィクション、自分なりに情景やキャラクターを想像して楽しむモノ、というイメージがありました。が、

単刀直入にいえば、この本は違います。リアルです。

実話ではありません。しかし、これまで微量ながら旅をしてきた私にとっては実話としか思えません。あたかも 読者が主人公 としてストーリーが進みます。それほど登場人物の言動、心情に人間味が宿っています。

ここで、簡単にあらすじをシェアします。

ー主人公は、どこにでもいそうな高校生2年生 秋月和也。彼がなぜか1人でディズニーランドにいる場面からストーリーが始まる。学校での友達との平凡な会話中、今で言うマウントを取りたかったが故に、修学旅行で行く予定のディズニーにはもう行ったことがあるとウソをついた。
「証拠は?ディズニーランドに行ったんやったら写真の一枚くらいあるやろ」「ああ。あるよ。家に」「それ見せてよ」「よかよ。今度持ってくるけん」
そうして引くに引けなくなり、冒頭の状況に至るー

一旦あらすじストップ。

いやどこが現実的(笑) そうですよね。思うに、初めの部分は大阪でも北海道でも良さそう(笑) メインはここからです。

ー謎の1人ディズニーを無事終え、高速バスで空港に向かう。その途中、和也は先で起きた事故が原因の大渋滞に巻き込まれてしまう。飛行機の離陸に間に合うのか。そんな不安から来る腹痛と戦いながらどうにか空港に到着。まずはトイレに駆け込み、そこから急いでチェックインカウンターへ。飛行機を逃す。残金もツテもない主人公は、その辺のイスでひたすら途方に暮れていた。夜の空港もそろそろ閉まる時間、突然自分の事を心配して見ていたという土産屋の女性に話し掛けられ、そこから運命の出逢いの旅が始まるー

といった内容。ここから様々な方法を駆使して実家熊本を目指すのですが、

これが私に

LA一人旅やヒッチハイクをした時の、あのワクワク感を彷彿させてくれました。


だからこそ、それらの旅に行く前に読んでおけば、もっと早くからこの感情を知れたのかと。最初の後悔の話です。

これまで私よりも果てしなく挑戦されている三浦さんも、この似たような感情を抱かれたからこそ、インターン生の方々に、この小説を薦められているのだと私は睨んでいます。だってそうですよね、千円ちょっとで、1日 or 数日の空き時間でこの体験が出来るんですから。

これまでの人生で「刺激的な体験・経験と聞いてすぐ浮かばない。」、「旅に行った事ないけど憧れる。」と思う節がある皆さん!URL貼っておきますね。https://www.amazon.co.jp/dp/476313115X/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_KIv7EbK8D7MW1

または店頭で? 旅の準備が出来た方から....。

ご拝読、ありがとうございます!!!

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P.S. 初noteでした。これから更新していきます。書いてほしいトピックございましたら、ソッコー書くので是非教えてください。





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