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【大阪→伊勢志摩】1日目 日本一の水族館へ行く

地中海と水族館と伊勢神宮が一度に楽しめる、伊勢志摩

大阪からは近鉄特急を使えば2時間くらいということで、行ってきました。
1泊2日の伊勢志摩旅行。

近鉄公式(伊勢志摩に行こう!)より

出発

今回も時間をゆっくり使いたかったので日の出と共に家を出ました。
大阪から奈良を通って三重まで近鉄特急に乗って行きます。

こんな感じで特急が走ってます

行きの特急は電車とは思えないほど静かで揺れが少なかったです。普通の電車と全然違う。
食事もメイクも快適にできます(朝が早すぎてアイメイクが間に合わなかったんです)。

ただあまりに足元が静かだったせいか若干乗り物酔いに……。
電車で酔ったことなんてなかったんですけどね。
振動が大きい軽自動車は酔わないけど大きくて静かな車は酔うタイプなので、同じような方は気をつけて下さい。

そうこうしているうちにチラチラ海が見えてきて、9:09、鳥羽駅に到着

この日は最高気温15℃と2月にしてはかなり暖かかったです。
太陽の日差しに海風が冷たく丁度良い感じ。

大きな荷物は改札出てすぐのコインロッカーに預けて、鳥羽水族館まで10分ほど歩きます。

9:23 鳥羽水族館

鳥羽水族館は生き物の飼育種類数日本一
そして日本で唯一ジュゴンを見られる水族館でもあります。

館内は順路が無いのも特徴の一つ。
アクアリウムもレストランもショップも好きなタイミングで好きなように回れます。
これが地味にめちゃくちゃ良い。ショーや混み具合に合わせて柔軟に動けますし、もう一度見たいエリアも気軽に見返せます。

さっそく9:40からのラッコのお食事タイムを見るべくIコーナーへ。
しかし10分前には着いたと思うんですが、既に最前列は人でいっぱい……。
頭と頭の間からなんとか写真だけ撮れました。

I 極地の海

可愛すぎる「いただきます」
飼育員さんと一緒に手を振ってくれます
バイカルアザラシ
シャチ……ではなくイロワケイルカ
ハダカカメガイ(クリオネ)

特別展示室

ウィーディーシードラゴンというらしい

クラゲは綺麗に撮れなかったので割愛。

H 人魚の海

お食事中のジュゴン

一瞬周りの魚を食べているのかとびっくりしましたが、ジュゴンの主食は海藻だそうです。良かった。

写真では伝わりにくいですが……ジュゴンもカメもめっちゃ大きいです。

F ジャングルワールド

カピバラ
ピラニア
これだけ居るのに全然動かない。ほぼ静止画。
大きいカメ(左上)より大きい魚(右上)
より大きいアフリカマナティ(左真ん中、左下)

かすみがかった水槽の奥から巨大なマナティが出てくる光景は結構ビクッとします。
これは写真ではなくぜひ現物を見て欲しいところ。

B 怪獣の王国

10:30からはアザラシ、トドのお食事タイムを見にBコーナーへ。
1階2階と見れる場所が複数あるためラッコほどは混雑しておらず。開始ギリギリに行ってもちゃんと見れました。

エサをねだるトド
体重は700kg以上あるそうです

C 古代の海

とぼけた顔してんね
足元にはアンモナイト
サメ映画のワンシーンかも

D コーラルリーフダイビング

ゲーミング魚
コブシメ
表情が良くないですか?
みんな大好きカクレクマノミ
ロビーの水槽

E 伊勢志摩の海・日本の海

ミノカサゴ

日本の魚はどうしても食べ物に見えてしまって難しいですね……。

スナメリ
ボールで遊んでいました。かわいい。

G 奇跡の森

ここは爬虫類、カエル、カメなどのコーナーでした。

スナドリネコはおねむで全く動かず
こちらは子ども(1歳だそうです)

ちなみに水族館の裏は海なので疲れたら景色を眺めながら休憩できます。
こういうちょっとしたところで時間を上手く使えた気になれるのもポイント高いですね。

A パフォーマンススタジアム

11:30からはアシカショーを見ました。
開始5分前の時点で1階が満席。始まる頃には2階席もほぼ埋まっていました。

ジャンプしたりボールキャッチしたり決めポーズしたり。
技が成功したらヒレをパチパチして拍手をねだってくるのがめちゃくちゃ可愛いです。
最後は水槽の縁に来てくれてファンサービスもバッチリ。

また来た時は最前列で見たいですね、これは。

J 日本の川

やっぱり食べ物なんだよなぁ……

K へんな生き物研究所

こちらは少し見る人を選ぶ生き物がずらり。
爬虫類とか虫とか好きな人は好きかもしれませんね。私は流し見で通り抜けました。

L 水の回廊

ペリカン
ガチ恋距離のアザラシ
ペンギンいっぱい居ました
セイウチ
若干恐怖を覚える牙の大きさ

ということで、9:30に入館して3時間弱。全てのコーナーを回ることができました!

正直まだ2時間くらいだと思っていたので気付いたら3時間経っていてびっくり。
気になったところはもう一度見たりしたものの、ゆっくり回ったつもりはなかったんですが……。
圧倒的ボリューム。さすが飼育種類数日本一は伊達じゃないです。

今回解説は飛ばし飛ばしだったので、1日使って解説も全部読んで回るなんてのも良いですね。

また来たいです

12:30 七越茶屋で昼食

さて早いものでもうお昼時。
水族館にもレストランはあるんですが、やっぱり伊勢に来たならうどん屋さんで伊勢うどんを食べた〜い。

そこで見つけたのが七越茶屋

とろろ伊勢うどん
天ぷら伊勢うどん

水族館から鳥羽駅に向かう途中にあって、お値段もお手頃。
店内は地元の方と思われる方々で賑わっていました。

お味はもちろん美味しい〜!
食べる前から分かってましたけどね、こんなん。
うどんがもちもちしていてタレも濃いので見た目よりも満腹感があります。まさにお昼にぴったり。
休憩がてらゆっくりいただいてから鳥羽駅に戻ります。

13:21 二見興玉神社へ

鳥羽駅に戻ったら行くのは改札……ではなくすぐ下にある鳥羽バスセンター。
これからバスに乗って二見興玉(ふたみおきたま)神社に向かいます。

はて?二見興玉神社?となった方も夫婦(めおと)岩は聞いたことがあるんじゃないでしょうか。
二つの岩の間から朝日が昇ったり、縁結びのシンボルとして有名なあの夫婦岩です。
それがあるのが二見興玉神社なんです。地図上ではこんな感じ。

鳥羽駅からのバス経路

夫婦岩の近くにもバス停はありますが、せっかくなので二見浦表参道で降りて戻るように歩きます。

海だ!
海だ〜!
第一鳥居
夫婦岩
東鳥居

本殿はベージュっぽい木材に緑の瓦が映えて綺麗でした(写真は控えました)。
神社といえば焦茶色か紅白のイメージなので珍しいのでは?と思ったり。

境内はそれほど大きくないので、表参道から歩いても1時間あれば十分見て回れるでしょう。
……が、最初に海ではしゃぎすぎたせいで気付けばバスの時間を過ぎていました。
ここから鳥羽駅までのバスは1時間に1本しか出ておらず、次は15:45までありません。

でも全然大丈夫。
神社の横には伊勢夫婦岩めおと横丁というショッピングモールがあります。
そこでお土産を見たりソフトクリームを食べたりして時間を潰しました。

15:45 ホテルへ向かう

さて後は15:45のバスに乗って鳥羽駅に戻り、そこからホテルの送迎バスが来る鵜方駅へと行くだけ……ですが問題発生。
肝心のバスが来ません。出発時刻を1分……3分……5分過ぎても全く来ません。

まさか乗り遅れた?と心配になっていたら、ようやく来ました。
実に10分以上遅れての到着。

そうだ、バスにはこれがあったんでした……。
最近はめっきりバスを利用することもなくなっていたので忘れていましたが、1時間に1本みたいなバスは遅延しやすいんでした。

見通しの甘さを悔やみますがもうどうしようもありません。
この時点で予定の電車は乗り遅れることが確定。
もちろん電車も頻繁には来ませんので、次発に乗ってもホテルの送迎バスには間に合いません。
そして送迎バスは1時間に1本……。

ホテルに遅れる旨の連絡を入れて(ごめんなさい)、16:31の電車で鵜方駅に向かいます。
(コインロッカーの荷物はこのタイミングで回収)

なにやら可愛いラッピング
鳥羽駅から鵜方駅へ

普通電車で揺られること30分強。
17:04、鵜方駅に到着しました。
送迎バスは17:40発なのでそれまで待合室で待機です。

ちなみに駅はスペイン村帰りと思われる20代で溢れていました。

明らかにこの方の影響

聞こえる話し声がみんな標準語なのでまるで関東に居るみたい。
東京駅からここまで4時間かかるんじゃないですっけ?
行動力あるオタクって凄いですよね。見習いたいものです。

そうこうしてるうちに10分前になったので、ロータリーの方で待っておこうかと南出口を降りると、居ました。
ロータリー正面に「地中海村」と書かれた車が停まっています。これは分かりやすい。
運転手さんもニコニコと優しい方で、ようやく一安心という感じ。

色々とアクシデントもありましたが、いよいよ今回泊まるホテル……日本に居ながら地中海の気分を味わえる最高な宿泊施設、志摩地中海村に出発です。

1日目夜〜2日目に続く。

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