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推しぬい作って一周年、気づいたら自作ぬいの沼に沈んでました

注意:この記事には版権擬人化の要素が含まれます。極力固有名詞は避けて表記していますが苦手な方は閲覧をお控え下さい。
なお、これは随筆(エッセイ)記事であり、ぬい作りの解説記事ではございません。ごめんね。
Twitter(自称X)の埋め込みが多いです。重いかも。
記事の内容がクソ長いです。所々休憩しながら読んでください。


なろう系小説のタイトルかな??

お久しぶりです。覚えてないと思いますがStiletと書いてスティレットと読むものです。
あれからメインをsmbr二次創作からpkgに移しましたが元気です。
ついでに一次創作ハンドメイドも始めましたがメインはこの話じゃないんだな。
折角作ったアカウントだし爆破するのも忍びないなぁと思ったのでこうしてまた懲りずに筆を執ります。よろしくお願いします。

気がついたら擬人化うちの子の推しぬい(自作ぬい)を作り始めて一年経ってました。今年の8月8日の事でした。

これは一年で作った擬人化うちの子ぬいたち。10人分も作ってたんですね……!?

すべてのはじまり。

そうだ、擬人化うちの子ぬいを作ろう

きっかけは何だったか思い出せないけど、ひょんな事から「推しぬい」という概念を知って折角だしうちの子のぬいを作ろう!と思い立ったのです。
流行ってたから手を出してみた、という好奇心もあったかも。思い出せないけど。

……いや、ジャンルの特性上原型の立体物は出てるんです。公式で、それも割と沢山。
だから「公式で出てる原型のぬいぐるみ買えば良いじゃん」って声もあると思う。実際今はお手頃サイズのぬいが第六世代まで出てるし。俺もTwitterの相互に空リプで言われたしな。

でも欲しいじゃ無いですか。この世界に唯一無二の擬人化うちの子の立体物(ぬいぐるみ)。

同人作家さんがうちの子のアクキーアクスタとか作るのと同じです。多分ね。そう思う。
とりわけStiletさんはオンリーワンに弱い存在でしたから。ええ。

Stilet、はじめての推しぬいづくり

型紙の本(平栗あずささん著の「手づくり推しぬいBOOK」)を購入し、型紙を印刷して顔をどうするか設計します。

サイズはこの本の「17cmぬい(Mサイズ)」です。初心者でも作りやすい、つれあるきにピッタリのサイズ感。

……ちなみにStiletさんの裁縫の腕ですが、中学高校以来裁縫道具を触っていませんでした。驚くことに。
辛うじて成人式の髪飾りをつまみ細工で自作したくらい。「それでも十分凄い」とは言われそうですが。
裁縫箱が行方不明になったので、裁縫セットも新しく買い直しました。学校で使ってた裁縫箱使う人も針とかハサミとか買い換えた方が良いかも。

型紙から顔刺繍の図面を書き写し、髪の毛用の型紙を切り出す。
とことんこだわりたいStiletさんは顔も刺繍で作ることにしました。

当時は貼るタイプの刺繍シートを使ってたのですが、貼るためのノリが落ちねぇ!!ってなったので四人目のぬいからは貼らないタイプの刺繍シートを使っています。余談。

当時は通販で染料(みや古染めポリエステルダイのブラック)を買ったんですが、なかなか届かなかった(母の実家への帰省から帰ってきた頃に届いた)ので先に服を作ってました。
ソフトボアはポリエステルなのでコールダイホット+濃色促進剤、またはポリエステルダイを使うべし。です。コールダイオールだと染まりません……!

グラデ染めのやり方はこちらの動画を参考にしました。
ぴよぴっこさんのぬい動画は推しぬい作りにおいてめちゃくちゃに役立つので見て損は無い。むしろ特しか無い。です!!
後に出版された「推しぬいつくりかたBOOK」でもこの方法が書いてあります。
まあStiletさんは地雷ジャンルあるから一部の動画が見れないですけど……

※染料は明るい色から暗い色に染まります。
この場合毛先の色のソフトボアを黒い染料で、毛の流れと逆向きに染めると良い。
するとこうなります。
段差出来てるけど作ってる子がショートヘアなので誤差の範疇よ。

作ってる子は角っ子なので、角もきちんと作ります。

そして完成したのが20日の事でした。
今見ると角がアンバランスだったりと不格好な所もありますが、そこも含めてカワイイカワイイネ……

作り始めが8日、完成が20日。
うち3日は帰省していたので大体15日をぬい作りに費やしていたのですな。

Stilet、推しぬい沼にハマる

そして調子に乗って間隔空きつつも定期的に擬人化うちの子ぬいを作っていたのでした。10cmのちっちゃいぬいも作ったりしました。
これはその一部。

ぬい撮りも楽しんだりしました。

ちっちゃいの。
ちっちゃいとどうしてもお顔がデフォルメよりになりますね。

Stilet、中韓ぬい(綿花娃娃)に出会う

そんな中、前述のぴよぴっこさんが本を出版しました。

もともと中韓ぬい(綿花娃娃)は「かわいいなー……作りたいな……でもStiletさんの腕で作れるかなぁ……」と思っていたところにこれです。棚からぼた餅。

というわけで、また別のキャラを作るなどしていたのです。
髪色が単色だと作りやすいのなんの……!!(グラデ髪多いのもそれはそれで魅力ですが)

しかしここで問題発生。貼り合わせた髪の毛の5mm毛のソフトボアが分厚すぎて刺繍枠に収まらねぇ!!
なので先に顔を刺繍→前髪アップリケ刺繍とやっています。

刺繍シートに包まれてるからわかりにくいですが、5mmソフトボアは本当にふわっふわです。
これまでは1.5mmソフトボアで髪の毛作ってたのですが、本当にふわっふわです。JPぬいもJPぬいで可愛いですが。

そして完成品がこちら。
意訳で「綿の赤ちゃん」と呼ばれるとおり、中韓ぬいは赤ちゃんの身体っぽい立体的な造形をしています。その分縫う手間も多いけど出来上がった時の達成感はひとしお。

余談。
本来はこの子はロングヘアだったんですが、型紙の通りにしたらセミロングくらいになってしまったので必要に応じて型紙を増したり引き延ばしたりするのも良いかもです。

その反省を生かしたら今度は髪の毛滅茶苦茶長くなった子がこちら。

折角だからと季節限定おべべも作ってみたり。べつにソフトボアじゃなくてもいいんですね……(超重要)

それからすっかり中韓ぬいづくりにどっぷりとハマり、今はまた新しいぬいを作っています。三人目です。

総評:推しぬいの沼、深い。

深すぎて出られませんね。作った擬人化うちの子ぬいが可愛すぎる。ふわふわのいのち。

それとだいぶ近い時期に推し香水沼にもハマったのですが、これ、合わせると無敵です。
具体的に言うと推し(この場合擬人化うちの子)がその場にいるような尊さが得られます。やばいよ。

イヴちゃんはシトラスとフローラルの香りがする

でもね、何事もやり過ぎはダメだよ。出費がだいぶ痛いから抑えようね(自戒)

推し活は用法用量を守って適度にお楽しみ下さい。
Stilet、お前のことだぞ。

ZONeエナジー代なりお布施なりなんなり。