キャンディスRIKACO

ミドサー独身貴族👸 毎週日曜夜にコラム投稿しています。 紙の本が好き。

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マガジン

  • 恋愛無双シリーズ

    鬼強メンタル女(副業ハンター)の恋愛についての持論から実体験、恋愛相談etc.,

最近の記事

【番外編】 愛を終わらせない方法

会社の福利厚生で使えるチケットの期限が3月末までだとリマインダーを受け取って、久々に映画を観ることにした。 映画館に足を運ぶのは久々かもしれない。 何を観ようかと上映スケジュールを眺めていると、一つのタイトルが飛び込んできた。 『四月になれば彼女は』 ベストセラー恋愛小説を映画化したもので、数年前に書店で綺麗な装丁が平積みされているのを見て、少し立ち止まってパラパラめくってみたものの、あまり興味引かれず、当時買うことはなかった。 かつての恋人から手紙を受け取った精神

    • 【番外編】 物欲モンスター

      前回の番外編に味を占めて、今回もテーマなんか決めずに好き放題書きたいと思う。 (いつも好き勝手書いてるけど) 1年に1回もしくは数回、とんでもない物欲モンスターが突如出現する。 平常時は、 「なんか物欲ないんだよね〜」と戯言を吐きながら、本当に何も買っていない(はず)。 コロナが蔓延し在宅勤務になってまもなく3、4年近くが経つ。 オフィスに出社しないと洋服も用意する必要がなく、家着もそこそこに増えて新たに買う気力が起きない。 料理を始めたことで、外食したいという気持ち

      • 【番外編】 日常とか大谷結婚とか、小話。

        いつものコラムはある程度のテーマを決めて書いているんだけど、今回はただの戯言を徒然なるままに書きたいと思う。 口も悪くて性格も悪いのがバレそうだけど、 (もしかしてもうバレてる?) まあ新たな試みってことで。 書きっぷりもラフに。 小中学生の頃によく書いてた交換日記的なノリで書きたい。 といっても、当時の書き方も感情も何もかも記憶にないけどね。 激務の日々 2月から会社の体制が大きく変わった。 チームがいきなり半分以下の人数になった。 異動が正式に決まったと思いきや、

        • パートナー

          友人とカフェでお茶をしばいていた時。 「結局、パートナー次第だよね。」 と彼女は言った。 彼女曰く、出産をした友人と久しぶりに会ったそうで、 新生児の子を夫に任せて、大人だけの時間を過ごしたそう。 夫に預けて自分の時間を確保することができる子もいれば、 完全ワンオペで子どもを預けるなんてできない子もいるし、 パートナー次第だよね。 と、子どものいない私たちにとってはあくまで想像でしかない何とも呑気な気持ちで会話を繰り広げていた。 これまた想像だが、 実際に子どもを産

        【番外編】 愛を終わらせない方法

        マガジン

        • 恋愛無双シリーズ
          5本

        記事

          GIRL

          女は欲張りだ。 常日頃なにかに悩み、なにかを欲している。 その”なにか”は、本人自身も一体何なのか、わかっていないのかもしれない。 女性と話していると、いつの間にか相談を受ける側になっていることが多い。 今までの経験上、相談者自身つまりは自分の中に答えを持っている場合が多いように思う。 事実として認めるのが怖かったり、言い訳をしたり、気づかないフリをして逃げていたり。 自分で結論を出せない、後押しをして欲しいが故に、共感を求めて人に相談したりする。 女性は誰かに話

          昔の男

          在宅勤務。 Youtubeで音楽をかけながら働くのが私の日常である。(仕事に集中して?) 懐かしのHit Songメドレー。 「我等友情不滅也」←これが難なく読める女子はきっとわかると思うが、平成の歌姫といえば浜崎あゆみ。 あゆの曲が流れた。 『Endless Sorrow』 この曲を聴くと、昔の男たちを思い出してしまう。 2001年にT Vで放送されていた『昔の男』の主題歌だった。 藤原紀香演じる独身女性あかり、 あかりのかつての恋人、既婚男性の嵐(大沢たかお

          恋愛迷子

          過去のコラムにも書いた気がするが、恋愛のみならず対人関係は全て”うつし鏡”だと思う。 職場で苦手意識を持っている人がいたら、実はその人からも苦手に思われていたりする。 年齢を重ねる毎に友人関係は洗練されてきて、自分と気が合うから仲良くできるわけで。 特に恋愛における関係性は、ビジネスの場面や友人といった関係よりも遥かに親密。 恋愛はしなければいけない、マストのものではない。 極論言ってしまえば、恋愛をしていなくても別に死にはしないのである。 結婚だって選択するか、しない

          俺通信

          『俺通信』を受け取ったことがある女性はきっと多いと思う。 俺通信とは、”オレ”の出来事を一方通行の通信のように送ってくることを指す。 女性が聞いてもいないのに、今日の出来事や感想などを日記のように送ってくる。 好きでもない男から送ってこられても、女性にとってはただの迷惑でしかない。 俺通信を送ってくる人って、オジサンが多いのは気のせいだろうか。 しかも過剰、且つダサい絵文字といったいわゆるオジサン構文とセット。 「今日は○○を食べました(^ ^)」 「いま仕事終わってサ

          男というもの

          片想いって何それ?美味しいの?おもしろいの?へ?? 冒頭から遂に頭おかしくなりました?と思わせてしまったかもしれないが、そのくらい私の辞書の中に『片想い』というワードは存在しない。 いや正確にいうと若い頃はあったようにも思う。 でもそれは10代のアオハル時代の話で、遥か遠い記憶。 職場の部下で新卒入社した男の子が、5年片想いしている幼馴染に来週告白しますと飲み会で宣言した時には、 「か、か、か、片想い!?!?!え、しかも、ご、5年も!?」 と大興奮してしまった。(セク

          メンヘラ大解剖

          家から一歩外に出るとなんとも春爛漫の陽気で、 あれ、もしかして冬眠でもしてた? 知らん間に冬終わったんか? と錯覚を起こした先週末。 12月というのに気温も20度近くまで上がった先週からうって変わって、ついに冬が本気を出してきた。 寒すぎる今週末。 師走は逃げるとはよく言ったもので、 気がつけば今年も残すところ僅かとなってしまった。 毎年、この時期になると憂鬱な気持ちにさせるものがある。 年次評価である。 私が勤めている会社は毎年この12月締めで年次評価をし、その

          メンヘラ大解剖

          結婚は嗜好品か

          母とホテルランチをしながら、親戚の子どもが生まれた、近所の誰々ちゃんは台湾で働いているらしい、といった典型的な世間話をしていた時のこと。 「いい人がいたら、子ども産んでさっさと別れちゃったら良いんじゃない?」 母が不意に放った言葉である。 隣の席に座っていた紳士も仰天していた。 今までのコラムを読んでくれている方なら私が相当ぶっ飛んでることはご存知だと思うが、母もなかなかクレイジーなのである。 且つ天然も多少入っていて、空気を全く読めない典型的なB型でもある。 母は

          結婚は嗜好品か

          出会いがないと嘆く女たちへ

          人から相談を受ける機会が多い人生だと思う。 仕事、人間関係、健康、人生、、、 片想い、彼氏に対する不平不満、失恋、婚活、妊活、子育て、旦那の愚痴、セックスレス。 女性からの相談といえば、専ら恋愛に関することが多い。 年齢や人生の変遷と共に恋愛模様は一変する。 恋愛の悩みは色々あれど、恋愛のフェーズを分断すると ①出会い ②接近 ③交際 ④発展or現状維持(マンネリ) ⑤結婚or別れ といった具合に5段階だろうか。 ①出会いについてだが、 恋愛をするには当然相手が

          出会いがないと嘆く女たちへ

          女の生きづらさの正体

          女の子だから。 ピンクが好き? パンツスタイルよりもスカートが好き? 一般職はなぜ女性だけ? お茶汲みをするのは女性の仕事? 男女の給料格差が埋まらないのは何故? 役職クラスはなぜ男性ばかり? 結婚して戸籍変更するのはなぜ女性ばかり? 共働きでも家事比重がなぜ女性に偏る? 子どもが産まれてキャリアを諦めるのは女性? 女の子だから。 女の子のくせに。 女性が生きている日常の中には、刷り込まれてきた辛さがある。 自分でも気づかないほど当たり前となった、なんとなく感じ

          女の生きづらさの正体

          顔面課金 韓国旅

          顔面課金をするべく、思いつきで韓国へ一人旅をした。 顔面課金とは凄まじいパワーワード。 SNSでは韓国で肌管理♡一人渡韓♡等とバズっているが、この年齢になるとそんな甘っちょろいものでは済まない。 お風呂を上がった後のスキンケア時間が年々長くなっているのは気のせいだろうか。 今思い返せば恐ろしいことに、20代の頃は杜撰なスキンケアしかしていなかった。 遺伝的にも肌が強くニキビ等に悩まされることもなく、若さに甘んじた怠惰なケアはもちろん、食生活も荒れた生活をしていた。

          顔面課金 韓国旅

          ライフステージ毎に戦う女たち

          グループが自然と出来上がる昼休み。 独りでは行きづらい小中学校のトイレ。 ハブられる対象にならないように必死な部活。 飲み会での席取りが大事な大学のサークル。 シフト割りが憂鬱なアルバイト。 同期の中でもグループが分かれる新入社員。 ママ友と仲良くやっていけるか。 フリーだと、彼氏いないの? 彼氏と交際が長くなってくると、結婚しないの? 結婚したら、子どもは作らないの? 一人目が生まれたら、二人目は? 子どもにはお受験させるの? 大学どこに行かせるの? 結婚しないの?初孫は

          ライフステージ毎に戦う女たち

          九州男児との戦い

          上京して人生の半分以上を東京で生きている女友達と数年ぶりに会って遊んでいた時のこと。 「九州の人って離婚多くない?」 それを聞いた瞬間は突発的にそんなことないよ、と言ってみたものの、帰路の道中思い返してみると、ある意味そうかもしれないと思った。 いや、正確に言うと離婚までには至っていないケースも多い。 夫婦として破綻しかけていたり、旦那の悪口を言っている妻たちに旦那の出身地を聞くと概ね九州なのである。 むしろ九州外の男性と結婚している女性からは、旦那の褒め言葉を聞く機会の方

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