取り繕うと離れてみる
気がつけばいつの間にか取り繕ってる自分がいる。無意識に取り繕って偽りの自分が。
前にもなにかの記事で言ったことある気がするけど私は今まで"人見知りはない"と思っていた。とてつもない自信があったのに今じゃ何を根拠にそんな自信があったのか思い出せない。
人見知りしないと言ってきていた私が、コロナで人と会う機会が減ったこと、外へ出ることが極端に減りそれが今となってはすっかり人と会わないことに慣れてしまったのだ。
昔は大好きだった夏祭り。今ではこれっぽっちも惹かれなくなった。年々上がり続ける気温、人混みのむさ苦しさ全てが自分にまとわりついて来るのがとても苦手になった。コロナ前の私は無理をしていたのだろうか?誰かに合わせ楽しいと思い込んでいたのだろうか?今の私には通り過ぎてしまった過去の自分の気持ちは分からない。
話は戻るが、取り繕う自分がいるのはなぜかと考えた時に思い当たる節があった。人との関わりが極端に減りそれに慣れてしまった私は、話し方を忘れてしまったのだ。
久しく会う友達にも何から話せばいいのか、どんな会話をしてたのかどんな距離感だったかストンと私から抜け落ちていた。ぎこちなくなる会話を客観的に見てしまい「何してんだ私」状態に陥る。そこからはもう記憶にないくらい真っ白になる。
友達と別れた後は1人で反省会。脳で考えすぎてる。ものすごく考えて会話してる。それは当たり前に疲れるし自分がしんどいのは明らかだった。
会話のキャッチボールってこんなに難しかった??相手を意識しすぎて自分の言葉が浮ついてしまう。こんなにも人と話せなくなるとは思わなかった。
最近はひどい頃に比べるとまだマシになってきたと思う。
でも実際昔と比べてしまうと話さなくなった…落ち着いたのか…?笑(ここはポジティブに捉えよう☆笑)
そんなこんなで話せる自分を無意識に取り繕ってしまう私。話せなくても全然大丈夫だし、ぎこちなくても会話できならばそれでいい。無理に取り繕って疲れてしまうくらいなら、間があっても気にならない人といればいいんだ。
人間誰しも完璧な人なんていないもん。ね!
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