ぼちぼち動こ会 PART3「筋肉ほぐす筋膜リリース」イベント実施報告
ちょうどええがんサポートぼちぼち動こ会 PART3「筋肉ほぐす筋膜リリース」を先日実施いたしました。
その様子をお伝えします!
【セミナー】
今回のお題は筋膜リリースということで、これまで様々なトレーニングに関する講習を、全国各地で実施してきたルネサンス運動支援センターの施設長の石野田が担当致しました。
セミナーの内容もからだ中に広がっている「筋膜について」「どうして体が動きにくくなるのか」といった内容をお伝えしました。
参加された皆様は、筋膜という言葉を耳にしたことはあるがどうゆうものか知らないという方もおられましたが、とても真剣に、うなずきながらお話を聞いていらっしゃいました。
【筋膜リリース体験】
筋膜リリースの体験は、ご自分のカラダの動きを確認するところからスタート。
参加の皆様は、ペアになった方に自分の動きを見てもらいどのようになっているのかを客観的に評価してもらうことで、知らずしらずにぎこちない動きになっていることを再確認。
そして、筋膜を手やテニスボールを使ってゆっくり優しくほぐしていきました。
肩甲骨や股関節回りを緩めていくと、最初に確認した動きが大幅に改善していることに参加者の方はびっくりされていました。
治療による身体のひずみを少なからず感じておられ、そのひずみが自分でケアできるということを知り、さっそく「100円ショップでテニスボールを買って帰って、家でもやってみます!」とおっしゃられる方もいらっしゃいました。
【茶話会】
今回の茶話会では、抗がん剤治療後の仕事復帰について話題になりました。
「運動支援センターで運動を開始して2カ月くらいで仕事がきまり、仕事に行き始めることで徐々に体力は上がっていきました。今は運動はなかなかできていないですが(笑)」とおっしゃられる方がおられました。
参加された皆様は、抗がん剤やホルモン療法など治療内容はそれぞれ違いますが、「自分の場合は歩くように心がけた」「体調に合わせて無理のない範囲でゆっくり仕事は続けていました」と皆さまそれぞれのお話をしてくださいました。
落ちた体力は残念ながらなかなかすぐには元に戻りませんので、不安に思うのはもちろん当たり前だと思います。
運動は、そのようながん患者、経験者の方々にその自信を持ってもらうためのファーストステップだと思います。
これからも運動をぼちぼち始められるきっかけになるイベント「ぼちぼち動こ会」を実施してまいります。
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