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乳がん 自分の為にも家族の為にも長生きしたい③

こんにちは!
いつもnoteを読んでいただきありがとうございます!
今回もF様(60)のインタビューをお届けします。

新たに目標も更新

今回はいよいよ3回目、最終回です!前回のブログでお伝えしたようにルネサンス運動支援センタ―で運動を始めて
「1年で気持ちや身体が変わった!!」と実感されているFさん。

そして、今、新たに目標も更新されました。

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当初の目標は「小走りできるようになりたい!」でした。
何でこの目標にされたかと言うと・・・
町内会の避難訓練で、どうやって逃げるかという話になった時に
私、足が動かない・・・( ;∀;)
小走りしたら、たぶん転ぶ・・・( ;∀;)
でも、自力で逃げれるようになりたい!

と思ったからと。

ちょうど一年前、運動支援センタ―に来られたばかりの頃は
「横断歩道を渡る時、青信号に変わった瞬間に歩き出さないと間に合わない」とおっしゃってたな。

それが今ではFさんは横断歩道を渡る時も信号が変わるまでに小走りで渡れるようになられました!(^^)!

なので、次は横断歩道の距離プラスαくらい走れるようになりたい!
そして、あってはならないけれど、何かあった時、走って逃げたい!

とおっしゃっています。

私もここ最近、地震や津波のニュースを見ることが多くなり走って逃げれる身体の大切さを感じます。

そして、乳がんに罹患される前からコーラスをされているFさん。
術後に、運動しない10カ月の間にコーラスの練習で立って歌うことがしんどくて出来なくなったそうです。

それが、1年間みっちり運動を続け、体力もついたと実感されてからは、
「元通りステージに立って歌いたい!」
「ピアノのレッスンも再開したい!」

と、やりたいことが明確にどんどん出てきます。

こうやって、目標を立てそれに向けて運動し身体を改善させる。
それを続けて目標を達成する。
それは、簡単なことではなかったはず。
でも、運動を続ける理由は?頑張れる理由は?と聞くと
家族の気持ちになって考えるFさんの思いがあったんです!

「家族ががんになるって重いことだと思うんです。自分の中でも転移再発の恐怖は一生拭えない。
でも、それに怯えてビクビクしているよりはまず、希望を失わずにできるだけいつも通りを取り戻す。
自分でもやりたいことがまだあるので。
何もせずに病院と家の往復だけでは情けない人生やと思って・・・
それは、家族もそんな姿を見たくないと思うので。
何か楽しいことをしてほしい(と思うだろう)し運動して明るく元気でいることが自分の為、家族の為になると思う」

とおっしゃるFさんが最後に
「自分の為にも家族の為にも長生きしたいんです!」
とにっこりと笑顔でお答えくださいました。

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私には、その時Fさんが運動に取り組まれて元気で活動されることを喜んでいらっしゃるご家族の顔が目に浮かびました(^_^)/

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※運動に取り組まれていた時期などは取材当時の情報となります。
 悪しからず、ご了承ください。

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