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がん保険を比較する専門FPのCancer FPとは?


がん保険に加入されている方は、今6人に1人と言われており生命保険協会の毎年の発表を見る限りは増加傾向にあることが見受けられます。

がん保険という名前売りになってしまわないように、Cancer FPとしてはまず最低限のがん治療の方法や考えられる治療費、利用できる公的保険や年金制度をご紹介します。

そもそも論、大前提としてがん保険はがんになってしまった時の経済的リスクを保険会社に移転するというものですから、治療の概要が分かっていないと話にならないと思っています。

また一般的に受けられる健康保険の内容は、加入する健康保険の保険者名称から確認して「付加給付」の有無の確認を含む公的保険の説明はマストだと思っています。

こうした前提のもと「がん保険を比較」することがはじめてできると思います。

がん保険の比較を知りたい!!

がん保険の比較というのは、多くの方にとって気になるポイントなのですが結論から言うとがん保険を比較しようとした瞬間に多くの場合、保険屋さんに騙されます。

なぜならば、がん保険という名前がついた商品は40を超える生命保険会社と50を越える損害保険会社が把握しきれないほど出してますが、「医療保険」や「生命保険」への付帯ができるパターンもあるからです。

代表的な例でお話をすると、「早期がん」は多くのがん種(がんの種類)で手術か放射線治療(術前術後の補助的な化学療法を用いることもある)で完治を目指す治療をするのが標準治療のオーソドックスな形となっています。

手術や放射線治療の一般的な費用は、実は医療保険でまかなえる範囲が多く、抗がん剤特約(オプション)を用いれば多くの方が備えたいがんの保障のベースは作れてしまうのが現実です。

ですが、「がん保険 比較」と検索した瞬間にがん保険という商品の比較をしていくことになるのでとりあえずよく分からないけどがん保険に入るという形で勿体無い保険の入り方をしているケースもまちまちです。

Cancer FPでは「がん保険」を考えるのではなく「がんに関する保険」を中心に考えていきます。そうすると自ずとがん保険を比較している場合ではないことがわかってくるわけです。

しかしながらがん保険が不要か?と言う話になるとがん保険でしか補えない保障があったりがん保険だからこそがんに特化している部分があるのも事実です。

特に私はがんの自由診療特約が非常に好きなので、某社のがん保険は結構お話しします。(2024/07執筆現在)

当然Cancer FPというからには、がんの保険金額をどう考えるか?ということに関して特に専門的にしているわけです。

ですから「がんと告知された場合、何歳までどのくらいの気持ちでがんと向き合いたいですか?」なんて言うことを聞かせていただきます。

また近い将来増加すると考えられるゲノム医療を受けられるとしたら、高額の場合でも受けたいかどうか?など複合的に聞かせていただいた上でお客様にとって必要な「がんに関する保険」を考えていきます。

そうすると、医療保険をしっかり目に組んだ保障+自由診療特約+ドル終身or変額保険みたいな形が非常にがんの保険金額を考えつつバランスをとる上では結構良かったりします。

当然保険料とのバランスにもなりますが、当初保険料が払えない時期には例えば損害保険会社の比較的安く入れる実損填補型を組み合わせるのも得策です。

まとめ、がん保険は比較するな!

少し乱暴な書き方にはなりますが、がん保険で比較を素人の方がすると良いこと起きません。

まず間違いなく、とりあえずがん保険に入るようなことになるので本当に必要な保険ってなんだってことをしっかりと専門家に聞くのが1番です。

一方でがんに関する保険のことであれば、是非Cancer FPに相談していただくことをお勧めします!医療系FPから直接医療と保険の話が聞けると言う点においてこれほど有利なことはありません。

まず悩まれてる方は、是非面談予約されてみてください。

著者:Cancer FP 川原拓人
【資格・所属】
日本FP協会認定AFP
日本証券協会認定PBC
がんファイナンスアドバイザー
公益社団法人日本臨床腫瘍学会
公益社団法人日本放射線腫瘍学会
一般社団法人日本サイコオンコロジー学会

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