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課題管理を効率化とは⁉【前編】

個人ではなく、プロジェクトで発生するチームの課題について、Excelで課題管理表を作成し運用されているケースが多いのではないでしょうか。
そこで今回は、Excelでの課題管理の問題点と代替策をご紹介いたします。

1.課題管理とは

プロジェクトの目標を達成するために、問題の把握・改善・解消に向け取り組むことです。プロジェクトは、計画通りにいかないことが多く、想定と現状がずれてしまいます。
この問題を解決しなければ、プロジェクトの目標を達成することが困難となるため、問題に対しての適切な処置が必要です。

2.課題管理が必要な理由

課題管理が必要な理由は以下の4点です。

・確実に実施できる
・正確な判断
につながる
・進捗
をきちんと把握できる
一人一人の作業負担を軽減できる

3.Excelでの課題管理表の問題点

多くの人が関わるプロジェクトでExcelの課題管理表を作成し運用していると、次のような問題が起きることがあります。

・課題内容の認識齟齬
・担当者がタスクを認識できなかったり、複数人アサインされる
期限や優先度が守られない
・過去の経緯が確認できない
条件や状況の把握が難しい
同時に作業ができない

これらの問題に対処するために、課題管理の専任者をたてたり、プロジェクトマネージャーが各担当にヒアリングして更新していく...
こんなプロジェクトも多くあるのではないでしょうか。
課題管理のために時間を割き、管理をすることが目的となってしまっては本末転倒です。

4.課題管理に必要なポイント

課題管理は、以下のポイントをおさえる必要があります。

・課題と付随する情報の共有
・対応の方針の決定と役割分担
進捗状況の確認と記録
・過去課題の検索

5.ノーコードツールで解決!

Excelでの問題点を解決できるのがクラウド製品の導入です。
そこでおすすめなのがノーコードツールです。
まずノーコードとは英語で【No Code】と書き、その名の通りプログラミングのコードを必要としない開発手法です。
WebサイトやECサイト制作、アプリ開発など様々なノーコードツールがあります。
ノーコードツールのメリットは下記のとおりです。

ドラッグアンドドロップで簡単に操作できるので、プロジェクトの途中でのワークフローやフォーマットの変更が容易
・導入時にもシステム担当者を立てなくてもいい

そして、次回ノーコードツールの中からCanbus.をご紹介します。

6.最後に

いかがでしょうか。
今回は課題管理をExcelで行う問題点についてご紹介いたしました。
次回はCanbus.での課題管理についてご紹介いたします。

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