見出し画像

クライミングジムのマットと空間考

はじめましてのクライミングジムに行き、
ある違いに気づく。

普通は床の上に厚いマットが置いてあり、
段差をよいしょと登って壁を登るところが、
床とマットの段差がない。

かきねがない感じが、
なんともさりげなく空間の質を高めているように思う。

断面を考えてみると、
3コマ目のように、
マットの厚さを考慮して建築を作っておかなければいけないわけで、
施工やマットの選び方は大変だと思う。

明らかな段差で人は転ばないけど、
微妙な段差では意外とつまづいてしまうもの。

そんな配慮がされているのか本当のところはわからないけど、
気持ちのいいジムだなぁと思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?