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離婚前の子どもへの影響④試行錯誤の3ヶ月。そして心が落ち着く

離婚前にしておくべきことがいろいろあり、
私たちは離婚することは先に決定しつつも、
準備を着々と済ませたあとに離婚しようと、
決断から離婚まで5ヶ月を必要としました。
どちらかというと計画的な離婚かもしれません。

離婚前の期間にどんなことをしたかというと、
・協議内容の下調べ(サイトやYouTube等をみまくり、決めるべきことや気になることをリストアップ)
・行政の弁護士相談(一回は無料)
・行政、裁判所、年金事務所、学校等に氏名変更後の手続きについて確認
・年金分割のための情報提供書の取得
・弁護士相談(争うことはなく条件整理だったのでお手頃なメール相談を利用)
・元夫と協議内容をやりとり(別居なので主にメールと電話)
・転居も視野に物件探し(結局転居せず)
・公正役場に相談。草案作成依頼
 →記載内容の根拠資料を準備
 →正本に署名(対面が必要)
そして
・フリーランスから正社員への転職活動

子供のほうはというと、
・放課後の居場所探し
 →毎日行く場所を曜日単位で決定
・下校後の一人で過ごすルーティンを決める(宿題、おやつ、歯磨き、外出準備等)
・鍵の開け閉めレクチャーと練習
(最初はかけ忘れ物あり、スマホで遠隔で鍵の状態を確認&施錠できるのはとても助かる)
・ひたすらボルダリング(ここでの友人との時間が親子ともに救われた)

転職後は土日は休みを取れるようになったので
とにかく息子と過ごしました(ボルダリングばかりだけど)。

ばたばたと数ヶ月が過ぎ、ようやく離婚が成立。
その頃には二人とも気持ちが落ち着いて前向きになっていました。
なぜだろう?と考えると、
「今目の前にあることをやり続けたから」につきると思う。
それは、やるべきことでもあり、
母も子も、自分で決めた「やりたいこと」でもあったから。

行き詰まったら、考えるより、やってみるを優先する。
それしかないのかも。

だんだんと表情もかわってきた私を察してか、
「りこんおめでとー」
という息子。
離婚という事実に対してではなく、
私が変わったことへのおめでとうの意味合いかなと思う。

児童相談所へは、
「最近落ち着いたらから大丈夫そうです」
と話しましたが、
「どのようにして落ち着いたか、話を聞きたい」
と面談の提案があって、3ヶ月ぶりくらいで面談に行きました。

そこで話した中で、
子供のその当時の内面が見えてきました。
つづく。

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