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いつまでフリーランスで働き続けるのか問題
こんにちは、さやです。
今日はフリーランスという働き方と長期的なキャリアについて、書いてみようと思います。
noteには、いろんなフリーランスの方の記事があります。
私と同じようなライターさんや、デザイン関係の方、ITの方、マーケターなど。
Web系のフリーランサーって本当に増えましたよね。
中には大学を卒業してから一度も企業に就職せず、最初からフリーランスで働く方もいらっしゃるのだとか。
私が大学生だった十数年前とは大違いだな…などと、自分の年齢を実感したりします。
今日は、35歳で脱サラしてフリーランスになり、家族で親子留学 in Canadaを実行中の私の、キャリアに関するアウトプット日記です。
主要テーマは「いつまでフリーランスを続けるの?」。
多くのフリーランサーが幾度となく直面し、これからフリーランスを目指す方もきっと頭の片隅にある悩みだと思います。
みなさんは、長期的な自分のキャリアをどう描いていますか?
外国で暮らすからフリーランスを選んだ
いつまでフリーランスを続けるのか。
その答えを探る前に、そもそもなぜ今フリーランスという働き方を選んだのか、簡単に振り返ります。
私の場合、完全に「カナダ移住」が目的です。
親子でカナダに引っ越すと決めてから、まず考えなくてはいけないのがお金についてでした。
夢とか目標とかももちろん大事なのですが、とにかくお金がなければ外国で生活できません。
カナダに引っ越したら夫はカレッジ学生になるので、私が収入を得ていく必要がありました。
しかし、当分はワークパーミット(就労ビザ)を習得できません。
しかも、私には現地で働けるほどの英語力もありません。
私にできることは「カナダでも日本企業と日本語で働くこと」でした。
当時勤めていたコンサルの会社は、在宅ワークができるところ。でも、時差13時間のカナダで過ごしながら、クライアントワークをこなすのは不可能でした。
そこで選んだのが、フリーランスという働き方。
しかも、webライターです。
成果物を納品するスタイルだから、働く時間や場所に制限がありません。
また、私は比較的書くことが好きで、苦にならないタイプでもありました。調べものも好きだし、調べた内容をわかりやすく整理するのも好き。
今までの人事や採用担当としての経験を生かせる分野なら、それなりの収入を確保できるのではないか。
そんな見込みを立てて、webライターになったのです。
とはいえ本当に稼げるかはやってみないとわからない。
だからこそ最初の半年ほどは、会社勤めをしながら副業で仕事をスタート。
仕事内容やクライアントを変えつつ、「これならいける!」という自信がついたタイミングで独立したのでした。
つまり、私がフリーランスをするのは「カナダで生活するから」です。
他に私がフリーランスで働く理由は、特段ないのです。
じゃあ、もし日本に帰ったら?
フリーランスを辞めてまたどこかに就職して、会社員をするのかな?
開業してももうすぐ1年の節目。そんなことを考えるわけです。
日本に帰ったら…?
ちなみに。
我が家は留学期間を3~4年で想定しています。
その後もカナダに残る可能性はあります。でも、子どもたちは小学生のうちに日本に帰ると言っています。
つまり、今のところでいうと、私たちはいずれ日本に帰る可能性が高いのです。
じゃあ、日本に帰ったら、私の仕事はどうする??
まだずいぶん先の話だけど、私は最近そんなことに悩むのです。
というのも、私自身が中途採用の責任者をしていた経験があって、他の人の経歴をごまんと見てきたから。
働き方が多様化してきたとはいえ、やっぱりキャリアが一貫していない人は採用しにくい。
直近でフリーランスだった人を正社員採用するかも、なかなか難しい判断が必要です。
そんな実情を知っているからこそ、「脈絡もなくフリーランスwebライターになったキャリアに一貫性のない私を一体どんな企業が採用するだろう」と思ってしまうのです。
では、日本に帰ってもフリーランスで働けば良いか?
それもまた悩みどころです。
やっぱり、会社勤めにはメリットがたくさんあります。
社会保険に加入できたり、いろんな福利厚生を受けられたりします。
毎月の収入が安定しているし、急に解雇になるリスクも、日本ではありません。
多くの人と協業して、より規模の大きな仕事、責任の重い仕事を任される可能性もあります
そんなメリットを考えると、「やっぱり会社勤めって強いな」と思わさえれるのです。
頭の中のたくさんの自分
これまでの経験、将来への不安などから、これからの働き方をいろいろと考えあぐねる日々。
でもこれって、書いてみると余計クリアになるのですが、本当にムダな悩みですね。
だって、そもそも日本に変えるかどうかが未定。
帰ってからどう働きたいかなんて、帰ってみないとわからない。
直近フリーランスでも、十分な能力と実績があれば採用したい企業はあるはず。
ずっとフリーランスだったところで、仕事があるなら問題ない。
そう、全部が未確定で、全部が想像なのです。
そんなモヤッとした何かに悩んで時間と頭のメモリを使うくらいなら、今しっかり働いて実績やスキルを積んでいくことの方がよっぽど重要です。
まったく、また頭の中の心配性な私が、いろいろ騒いでいただけだな。
そんなふうに思えます。
人は、物事をただ事実として認識する自分と、事実に対して評価をする自分、感情的になる自分など、頭の中にたくさんの自分がいるそうです。
フリーランスを続けるか問題は、私の中の「評価する自分」と「感情的になる自分」が、あれこれ大騒ぎしていたために生じた悩みでした。
そうとわかれば、「事実を認識する自分」の出番です。
Q.今何が起こっているか。
A.フリーランスwebライターとしてカナダで働く私がいます。
それ以上の事実はありません。他は妄想です。
だとすれば、事実をまっすぐ見つめて、今やるべきことをやる。
それだけですね。
ただ、「評価する自分」と「感情的になる自分」が鳴らしてくれる警鐘は、長期的な視点を持つうえで必要でもあります。
だから、「いろいろ忠告してくれてありがとう」と言いつつ。
悲観的になりすぎないように、そして結果として今という事実をないがしろにし、結果的に将来への悪影響を及ぼさないように。
今フリーランスな働き方を、しっかり突き詰めていきたいと思います。
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35歳で脱サラしたフリーランスwebライターのカナダ移住ブログです!
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