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習慣化チャレンジ|何者でもない雑草キャリアが何者かになるまで

こんにちは、さやです。

私には習慣化したいコトがあります。

早起きです。

元来、早起き体質だったはずの私。

実家にいたころは朝6時に起床していたし、大学生のころは朝6時半スタートの旅館アルバイトをしていました。

働き始めてからも、子どもたちが生まれてからも、基本的には早起きだったはず。

でも、カナダに来てからでしょうか。

どんどん朝起きる時間が遅くなっていました。

夜21時には布団に入っているのに、朝起きるのは7時過ぎ。

時間を有効に使うために早起きしたい。

そう思いつつ、なんだかんだとうまくいっていませんでした。
どうやらかなり怠け者体質のようです。

そんな私が最近挑戦している、早起き習慣化チャレンジについてまとめます。


気合いでは習慣化しない

三日坊主とはよく言いますが、習慣化しようと思っても続かないことはよくあります。

しかしこれは、本人がだらしないとか、やる気が足りないとか、そういう気合いの問題ではないのだそうです。

習慣を定着させる一番のポイントは、「環境」なのだそう。

気合いが続くのはそれこそ3日程度で、ちゃんと続けるには、無意識にやってしまうくらいの環境を整えることが大切なんだとか。

なるほど。

私は気合いで早く起きようとしていましたが、無理なはずです。

私の「早起き環境づくりチャレンジ」が始まりました。

20秒ルール

「20秒ルール」というものがあります。

20秒で行動を起こせる状態を作ると、人間は行動を実行に移しやすい。一方で、行動までに20秒以上かかる状態だと、行動を諦めやすいのだそうです。

だから、帰宅後に運動を習慣化させたい人は、玄関にランニングシューズと水、タオルをセットして、帰宅後すぐ着替えて走り出せる環境を作るのだとか。

なるほど。

私は、改めてなぜ早起きできないのか考えました。

正確には、起きているのに布団から出てシャワーに行かず、ぐずぐず過ごしているのです。

なぜ布団から出てシャワーに行かないのか。

バスタオルや着替えの準備ができていないからでは?
シャワーの準備に20秒以上かかっている!

そう考えたのです。

寝る前にシャワーセットを枕元に用意して、朝起きたらそれを持ってバスルームに直行すればいい。

我ながら良い考えです。

…しかし、この作戦は見事に失敗しました。

行動を妨げる要因

20秒ルールで早起き&シャワーチャレンジを3日続けたものの、なんと1日も早起きできませんでした。

なんという体たらくでしょう。

原因は明らかです。

寒くて布団から出るのが億劫だからです。

まずこの「あたたかい布団から出られない」という障害を取り除かないことには、シャワーに行く行動に思考が向きません。

ダメ人間め。。。

と自分を恨めしく思いましたが、そうではありません。

そう、気合いとか性格の問題じゃない、環境の問題だ!

そう自分を奮い立たせ、次の作戦に出ました。

行動せざるを得ない環境づくり

寒くて布団から出られない私。

もっと暖房をガンガンつける、という選択肢が考えられますが、乾燥が苦手なので却下。

考えあぐねたあげく、私が考案した新しい対策は「目覚まし時計代わりに使っているスマホを、寝室の入り口のコンセントで充電する」です。

ずっと、枕元のコンセントでスマホを充電していました。

そうすると、毎朝せっかくアラームが鳴っているのに、秒で止めて、秒で布団に戻るのです。

ひどい。。

だったら、もう布団から出ないと止められない位置にスマホを置くしかない。

スマホを止めるために布団を出たら、目の前にシャワーセットが置いてある。

寒いから、シャワーに直行する。

完ぺきな流れです。(イメトレの結果)

今度こそ早起きするぞ!と気合を入れ、すべてのセットを終えて就寝しました。

できた!!

はい、それが昨夜のことです。笑

そして今朝、ちゃんと早起きしてシャワーに直行できました!

素晴らしい!

朝アラームが鳴り続けると、やっぱりどうしても布団から出て止めるしかない。

そのスマホの下には、ばっちり準備されたシャワーセット。

まんまとシャワーに行きました。笑

自分で仕掛けた罠に、自分でハマった気分です。

でもこれこそ、習慣化のための環境づくり。4日目にして、やっと行動に移すことができました。

達成したことで得らるメリット

大げさに書きましたが、やっと早起きできた私。

どうやらこの方法であれば、朝目覚めてすぐにシャワーに行き、そのまま活動できるようです。

早起きできたおかげで、朝ごはんやお弁当作りも、キッチンの片付けや掃除機掛けも、いつもより30分以上早く終わりました。

このnoteも、いつもより1時間早く書き始めることができています。

そうすると、いつもより1時間多く仕事ができるし、違うことに時間を使ったってかまいません。

1日1時間を生み出せるなんて、素晴らしい成果です。

しかも、「ちゃんとできた」という達成感が、自己肯定感も上げてくれます。

最高です。

(多分私は、実のところかなり単純思考な生き物なのだと思います。)

6週間チャレンジ

たった1日の成功で大喜びしている私。ですが習慣化に至るには、何事もおよそ6週間くらいかかるのだそうです。

この先6週間、同じように自分に罠をかけ続け、早起き&シャワーの習慣を身に着けていこうと思います。

一番つらいのは、最初の1か月だそう。

気合いに頼らず、環境整備で達成したいと思います。

習慣の鎖

それから。

「ハビットスタッキング」とか「ハビットチェーン」という考え方があります。

これは、習慣に習慣をくっつけて、どんどん良い習慣を重ねていくこと。

早起き&シャワーの習慣が身に着けば、「シャワーを浴びた後は○○する」という新しい習慣をくっつけていくことができます。

この、「○○したら○○する」というのも、環境整備の1つ。

いま取り組んでいる早起き習慣が身に着く6週間後に、新しい習慣を足してみようと思います。

まだ先のことですが、今から楽しみです。

習慣化したい理由

今日はちょっとしょうもない話を書きました。小学生か!という内容ですよね。

でも、習慣ってすごく大事だと思うのです。

人生を変えるのはビックイベントではなく、毎日の習慣の積み重ねだと、誰かが言っていました。

こんな有名な言葉がありますよね。

心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。  
習慣が変われば人格が変わる。 
人格が変われば運命が変わる。

運命が変われば、人生が変わる。

だからこそ、習慣を変えていきたいのです。

小さな小さな一歩。でも気持ちの良い毎日のために、続けていきたいと思います。



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