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ちょっとしたプレゼントを用意すること
こんにちは!
カナダに親子留学中のフリーランサーさやです。
(写真は近所の小道です。)
IKEAで家具を注文、無事に組み立てが完了して、ようやく椅子やテーブルのある生活をスタートできました。
カナダで家具の配送を頼んだのになかなか来ない!
届いたけど壊れてた!
対応が遅い!
そんな体験談を読んだことがあったのでソワソワしていましたが、まったく何の問題もありませんでした。
ちゃんとした家具があるだけで、本当に生活の質が変わります。
ありがとうIKEA…!
さて、今日は「ちょっとしたプレゼント」について書こうと思います。
ちょっとしたプレゼントを用意すること
![](https://assets.st-note.com/img/1692052916808-n1lmYE7UPe.jpg?width=800)
話は、私が大学生の頃にさかのぼります。
私は地方のCATV(ローカルテレビ局)のインターンシップに参加しました。
撮影現場に同行したり、編集作業を体験させてもらったり。
3分程度の番組を企画・撮影・編集して実際に放送してもらうという、大変ありがたい機会までいただきました。
とても有意義だった放送局でのインターンシップ。
なかでも印象的だったのは、取材記者さんのお話です。
撮影で地方のイベントに参加した日のこと。
人数の少ない地方局では、1人の人が撮影もインタビューもすべてこなします。
この日はベテランさんに同行して、2人でイベントに参加しました。
撮影の待ち時間、その記者さんがポケットからキャンディを取り出すと、「ん。」と私に差し出してくれました。
いつも持ち歩いているのか聞いたところ、その方はこう答えました。
「自分は食べないけど、アメとかチョコとか、ちょっとしたお菓子はいつも持ち歩いてる。取材のときとかに相手に渡すと、ちょっとだけ緊張がほぐれるでしょ。」
と。
なるほど!と思いました。
相手の緊張をほぐす。
それから、ちょっとした感謝の気持ちを伝えられる。
そんな小さなプレゼントを忍ばせておくって、素敵なアイディアだなぁと思いました。
その後社会人になった私は、小さなプレゼントを用意するようになります。
日本らしいプレゼント
![](https://assets.st-note.com/img/1692053052978-OWe9hAApC2.jpg?width=800)
カナダに引っ越してからも、私はいつもこっそり小さなお礼を忍ばせています。
それがこちら。
![](https://assets.st-note.com/img/1692037537049-KmHTvd2O5c.jpg?width=800)
折り紙で作るくす玉です。
日本から持参した折り紙とか千代紙を組み合わせて、いろんなデザインのくす玉をたくさん作っています。
ご近所さんと仲良くなりたいとき。
何か物を譲ってくださってお礼をしたいとき。
その方に合いそうな色合いのくす玉をプレゼントします。
ときには、子どもたちから手渡してもらうことも。
珍しいからか、みなさんとても喜んでくださいます。
小さなきっかけで心の距離が縮まる気がして、私にとってはとても大切なアイテムになっています。
(余談ですが、カナダのみなさんは「Origami」をご存じの方ばかりです。有名なのかな?)
いつも小さなプレゼントを
![](https://assets.st-note.com/img/1692053129674-RnJ47OBG66.jpg?width=800)
高級でもないし、便利でもないプレゼント。
でも、誰かとお近づきになりたいときには、小さなプレゼントがすごく良い力を発揮してくれます。
最近は、子どもたちと焼いたクッキーを折り紙(とクッキングシート)に包んで渡して、これも喜んでくれました。
きっと、渡すモノは何でもいい。
むしろ、モノすら不要なのかもしれないのですが、英語で流暢に話せない私にとっては、小さなプレゼントが代わりにたくさんのことを伝えてくれる気がしています。
みなさんも、ぜひ試してみてくださいね。
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