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超AI時代。すべての人が意識すべき"らしさ"と"データ"の重要性

こんにちは、さやです。

このnoteで定番になりつつある、書籍や動画紹介。

今日は先日観て価値観が変わるほど衝撃を受けた、こちらの動画をご紹介します。

落合陽一さんの、超AIに関する動画。

AIの進化で私たちの生活も仕事も、確実に変化していく。
そんな中で私たちがすべきことは?

AIを使いこなすのはもちろんのこと、
「自分のAI」を持つことが大事。

そのためには"その人らしさ"と、そのデータの蓄積が大事、と。

「なんやそれ?」

と思った方へ。

この動画で特に私が印象的だった"らしさ"と"アウトプットの蓄積"について、簡単にまとめます。

正確な未来予想は誰にもできませんが、ぜひ知っておくべき話だと思っています。


これからのAIって?

今までのAIは、特定の作業をお任せするのに最適でした。

・こんなことを調べて
・こんな文章を作って
・こんな絵を作って
・こんなコードを書いて
・こんなUIを作って

こんな感じで、作業ごとに適したAIツールを人間が選び、複合して仕事をこなす時代でした。

でも、これからは1つの統合されたAIツールに指示を出せば、そのAIが最終的な納品物の形までアウトプットしてくれるようになるそうです。

つまり、人間がやることは、最初の指示出しとアウトプットの内容確認だけ。

ホワイトカラーがやっている仕事のほとんどを、AIが担うようになる。

そんな時代が、もう間近に迫っているようです。

個別化するAI

「でも、そんな誰でも使えるAIが出してくるアウトプットなんて、仕事に使えないのでは?」

と思う方もいるかもしれません。

ここで覚えておきたいのは、AIは個別化する、ということ。

つまり、私のAI、あなたのAI、というものが当たり前になってくる。

私の脳と同じ動きをするAIが、まるで私が書いたような文章を書く。

なぜならそのAIは、私の思考や、クセや、強みや弱み、好みなどを学習して、ほぼ私と同じアウトプットを出すから。

そうなれば、人間である私が作業しようが、"私AI"がアウトプットしようが、変わったものではありません。

念のための最終チェックさえしてしまえば良いのです。

実際動画でお話ししてくれた落合陽一さんは、「OchyAI」という"落合さんっぽい思考をするAI"を作っていて、多くの作業をOchyAIに任せているそう。

それからメンタリストのDaiGoさんも、"私AI"を開発中だとおっしゃっていました。

コミュニティ利用者がDaiGoさんに何か個別の相談をしたいとき。DaiGoさんが全利用者の悩みに1つ1つ傾聴することはできません。

そこで、「DaiGoさんっぽい回答をしてくれるDaiGoAI」が、DaiGoさんに代わって、DaiGoさんがするだろう回答をしてくれる。

そんなサービスを開発中なんだそうです。

…率直に言って、すごくないですか?

この未来予想は、正直私の常識を大きく覆してくれました。

AIに食わせる"私データ"

ここで大事になるのが、AIが"私"を学習するために大量のデータが必要だということ。

さやがどんな人間で、
どんな思考の持ち主で、
何が専門で、
どんな趣味趣向があるのか。

そんな大量の"私"に関するデータをAIに読ませることで、"私AI"は、より私に近づきます。ほぼ私な"私AI"ができれば、大体の作業は彼女にお願いできます。

つまり。

"私AI"を作るために、私のデータをたくさん準備する必要があります。

落合さんには、これまで出版された著書や研究論文、コラムなど、たくさんの落合さんに関するデータがあります。

これらをAIに「食わせる」ことで、OchyAIはどんどんリアルな落合さんと同じ思考をするようになり、同じようなアウトプットを出せるようになる。

すごいですよね。

だから、私たちみたいな一般人も、来るべき将来(何なら2024年中に訪れるかもしれない未来)に向けて、"私データ"を取りためておく必要があるのです。

偏った"個性"がなければ同質化してしまう

さて。

"私AI"に食わせる私のデータですが、これは偏った、あるいは独特なデータでなければ味が出ません。

つまり、

みんなと同じような流行を追い求め、
無難な服を着て、
ベストセラーばかり読み漁り、
"常識的な"思考をし、
みんなと同じように生きている

そんな人のデータをいくらAIに食わせたところで、同じような"私AI"がたくさんできるだけです。

結果として、プレーンなAIと大差がなくなってしまいます。

これでは"私AI"の意味がありません。

つまり私たちには、これまで以上に"私らしさ"が必要になる、ということ。

これも、かなりハッとさせられました。

今、私の数少ないデータをAIに食わせたら…間違いなく、落合さんやDaiGoさんのような尖ったAIにはなりません。

もっともっと、"私らしさ"や"私の考え"、"私の好きなこと"をつき詰めていかないと、本当に凡庸な回答しか出さない悲しい"私AI"しか持てないことでしょう。

そして、そんな同質化したような"私AI"では、ビジネスで成果を上げられない。

そんな未来がやってきそうです。

"らしさ"を発揮してデータを残す

いかがでしたか?
ちょっとビックリしませんでしたか?

今回の動画を観て私が一番衝撃を受けた内容を、私なりに解釈して書き綴ってみました。

情報感度の高い方にとっては、「そんなの当たり前っしょ!」というかんじの内容だったかもしれません。

でも、私にとっては今後の仕事観が変わるくらい、衝撃的な内容でした。

さあ、じゃあ何をするか?

"らしさ"の発揮と、データの蓄積ですね。

将来がどうなるかなんて、もちろんやってくるまでわかりません。

でも、私は今私が感じ取ったものを信じて、行動してみようと思います。


あなたは、どうしますか??


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