第2子出産!妻入院中の父と子の奮闘記録
7月に第2子が産まれました
ノートでは上の子あおくんの育児や子どもの成長について書いていたが、昨年末に妻の妊娠が分かり第2子出産に向けて準備を進めていた。特に前回のあおくん出産と違い、妻が病院に行っているときや入院しているときはあおくんを誰かが見ていなければならないことが本当に大変だった。
あおくんは現在1歳7ヶ月で言葉を少しずつ理解して話し始めた程度の状態である。どうして母親が病院に行っているのか、どうしていつもご飯を食べさせてくれる母親がおらず、父親からご飯を食べさせられているのか理解ができない。第2子出産にあたり、妻の体調や次の子の様子、物の準備などもしていたが、何よりもあおくんの生活の維持をどうしていくかが一番大変だった。
想像以上に大変だったワンオペ育児
もとからご飯の準備、片付け、洗濯物、掃除など基本的な家事は毎日していた。そして、おむつを替えたり一緒に遊んだり絵本を読んだりお風呂に入れたりなど、基本的な育児も毎日していた。不安なところもあるが、周りの男たちよりはできるからこそなんとかなるだろうと何となく思っていた。加えて妻の母が泊まって手伝いに来てくれることになった。2人で子ども一人を見るのであれば、、と安心しているところもあった。
そんな想像を覆すほどやはり大変だった。息をつく暇もないほどバタバタと毎日が過ぎていった。あと◯日頑張れば妻が来てくれる、、!と思いながらお義母さんと頑張っていたが、考えれば育児って20年間ほどは休みがほぼないんだなーと痛感した。
仕事が休めるときは私一人であおくんと生活していた。俗に言うワンオペ育児だった。あおくんにご飯を食べさせているときに次のご飯の献立をどうしようか考えるくらい暇がない日々だった。夜なかなか寝ずに深夜に「ぱんんんんんー!!」と泣かれてパンを美味しそうに食べる姿を見ながら、『この子はこのあと寝るのだろうか、、一生寝ないのではないか、、』と本気で考えていた。
自分のことは二の次で、子どものことをずっと優先にする日々。とてもしんどいとても大変な日々。だったのに、幸せに思う瞬間がこれまでより本当に輝く瞬間だった。いつ寝るのか、、と絶望した深夜1時に、「ねんねー」と言って私の腕に巻き付きながら電気のついたリビングで寝付いたとき、きっとこの風景、この寝顔を一生覚えているんだろうな、幸せだなと感じた。
以前【育児は大変だけれど幸せだ】という記事を書いたが、何よりもそれを実感する日々だった。
↓昨年書いた記事
10日間のあおくんの成長
10日間で成長したのは父だけでなくあおくんもだった。妻が入院する前、家事と育児はそれぞれバランスを見ながら同じことを同じ人がすることが多くなっていった。買い物、料理や洗濯物を回すなど、一般的な家事は私が行い、ご飯をあげる、歯を磨かせるなどの育児関係は妻がほとんど行っていた。私はフルタイムで働いているのでそのほうがお互い好都合だった。しかし、あおくんは大変賢く、誰と一緒にいるときに誰からこういったことをしてもらえる、ということを認識しているようだった。
具体的には、妻がいるときは妻からしかご飯を食べさせてもらおうとしないといったことがあった。妻が病院に行っているときはお義母さんや私からご飯を食べさせても食べるのだが、妻がいるときは妻以外から食べさせてもらっても拒否をする。寝るときも、妻がいるときは妻に絵本を渡して読んでもらいながら寝るのだが、妻がいないときは私に絵本を渡して読んでもらおうとする。といった形だ。
育児関連を固定化すると子どもの順応が遅くなるといった弊害が出るということを知った。しかし、しっかりと子どもも理解すれば対応してくれるといったことも分かった。子どもの理解の早さやちゃんと分かってくれるということを改めて実感した。時間がないから無理やり「〇〇だよー」と連れて行くようなことをしなくて良かったと思った。これからも子どもの行動も尊重しながら育児をしていきたいと思う。
妻と第2子ゆうくん退院 その後
第2子が無事に産まれ妻とともに退院した。よく上の子は赤ちゃん返りをすると聞いていたので様子をうかがっていた。「かちゃん、いるぅー」と赤ちゃんの存在を認識しているようだった。「かちゃん、うえーん」と泣いているときに教えてくれたり、お気に入りのぬいぐるみを手渡したりしてなきやんでもらおうと努力していた。少し乱暴になってしまうこともあるが、一生懸命優しく頭をなでる様子も見られた。
改めて子どもの性格が出てきたと思った。あおくんは慎重派で相手の様子をうかがってから自分のやりたいことをする。相手の立場のことを頑張って考えるので本当に優しい行動が多い子どもだ。自分のことを見てもらわないと泣き叫ぶといったことはもともとなかったが、赤ちゃんがいる状態にすぐに慣れているように感じる。そして赤ちゃんの抱っこが終わったのを確認して膝に乗ってくる姿を見て、1歳児なりに気を遣っているのだなと感じた。
下の子がいるからといって上の子を蔑ろにせず、たくさん一緒に遊んであげたいなと夫婦で意識している。そのこともあおくんの順応の早さにつながったのかもしれない。優しいお兄ちゃんに育っていってほしいと感じるとともに、親を独占するときは目一杯独占してほしいとも感じる。
まとめ と これから
私自身なかなか仕事を休めず、タイミングを見て週1回から2回平日に休むような日々が続いている。8月は少しまとまって休みが取れそうなのでたくさん子どもたちと接していきたい。新生児の様子に関してはまた別の記事で紹介していきたいと思う。今日はこのあたりまでで、読んでくださりありがとうございました。
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