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初めての挫折とチームワーク

初めて自分が嫌いになった時

小学5年生の時、今まで自分の同い年は自分含めて3人しかいなかったが、5人ほど一気に増え仲間兼ライバルの数が増えた。同じチームメイトではありながらも、前のポジションを狙う上ではライバルである難しい関係性。この争いに私はあっさり負けた。この時はチームとして他の貢献があるなど知らないので、単純に後ろで踊らされる、悔しいという気持ちしかなかった。(いまだにポジションで悔しいとかはアスリートなのであります)今までは、ただ楽しいだけで踊っていたがそうも言われず、全国大会に出られた時も嬉しくないという気持ちが大きかった。これが初めての挫折だった。ここから中学生に上がるまで2年間ずっとこの期間を過ごしていた。この期間全国大会には毎年出られたものの、何回もやめようと考えてた病み期である。

チームを作ることの難しさ

小学6年生になって、初めてチームの最高学年になり、チームをまとめなければいけないというミッションが課された。そしてまさかのキャプテンがいないという事態が起こった。同期全員で協力して作り上げろということだった。正直にいうとめっちゃくちゃ大変だった。当時のチアノートには闇しか書いていなかった。(病み期だけに、なんちゃって)どうしてまとめられないのだろう、もっとチームに対して声を出さなきゃなのに、でも自信がない、自分が言って大丈夫なのか?などたくさんの葛藤があった。今だったらそんな躊躇はいらないとわかるが、この時期はチームメイトに嫌われたくないみたいなのもあるので、ずっと黙っていたためチームとして機能せず怒られることが常だった。正直言って一番しんどい年であった。チームに対しては厳しくいうことも大事、仲良しこよしだけじゃいいチームは作れない、良いチームでないと結果も残せないのがチーム競技の特徴だと初めて感じた瞬間だった。

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