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子育てとアレクサに関する考察

はじめに

音声認識機能を持ったスマートスピーカーが流行り出してから早数年。
我が家のわんぱくボーイの誕生とともに、「スマートホーム化」しようと思ったのが2020年の夏だ。
それから3年ほど経つ。
少しでも使ったら御の字だと思っていた「アレクサ」が、今や毎日のように大きな役割を果たしてくれている。本当に子育ての強い味方、いまやパートナーと呼ぶべきほどの大きな存在である。

この記事では、そんな我が家のスマートホーム化計画のうち、子育てとアレクサの親和性について考察したい。

Amazonプライマーの特権を最大活用

・・・とまぁ、なんか論文の書き出しみたいになってしまいました・・・笑
アレクサはおそらくもう、ほとんどの人が購入していなくても「あぁ、あれね」というくらいに知られているだろうと思います。

数年前は現時点とは比べ物にならないくらい安かった(セールの時。2つ買って1つタダ。しかも5000円という時代)ことと、元々Amazonプライマー(そんな言葉あるのか?)だったため、1択でした。
本心はGoogle NestHubでした。でも、ママの決裁をおろしやすくその1点で、やはりプライマーであるその身分を、最大限活用することとしました。

結果的に、それが大正解でした。いろんなサービスが使えて、最大限にEchoShow5が活躍できる場が増えました。

完全に半信半疑だったママを、なんとか上手く説得して(いやもうほとんど半ば強引に)スマートホーム化に向けて買い揃えてみたのがこちらでした。
これらの目論見は書き始めたら長くなってしまったので、別記事にて紹介することとします。

2020年、夏、自宅にて。少しばかりの散財を行う。

我が家のアレクサ活用術について、本気出して考えてみた

子育てにおけるアレクサの活用①:子ども向け音楽を流す

これは、かなり助かった機能の一つです。
先述の通り、我が家はAmazonプライマー(何回言うねん!)なんですが、Amazonミュージックで子ども向けの音楽を流すことができて、シャッフル再生でずーっと流すこともあれば、気分に合わせてこの曲だ!と言う曲をリクエストすることができます。

わんぱくボーイが好きなのは「きかんしゃトーマスのテーマ」だったり、Eテレ系の音楽を流したり。
音楽に合わせて歌おうとしたり、ちょっとしたダンスをしたりした時は、可愛すぎて悶絶していました(笑)

英語の曲も少しは流すようにしていますが、そうやっていろんな音楽に興味を持ってくれたら嬉しいなと思います。もちろん、スマホでも構わないんですが、やはりアレクサが流してくれるのがわかりやすくて非常に良かったなと思います。

ちなみに、子どもが寝る時間になって、一言言うと、オルゴール音楽を30分間鳴らして消えると言う設定をしているので、実はねんねのためのルーティンとしても機能しています。

子育てにおけるアレクサの活用②:手が離せない時の音声コントロール

これこそが真骨頂といえますが、子どもを抱っこしている時、寝かしつけの時、手が汚れている時、リモコンやスマホいらずで家電をコントロールできることも大きな魅力の一つです。
「アレクサ〜、テレビ消して〜」と言うだけで、消えるんですから本当に便利な時代です。
他にも、エアコンの操作や、冬場はお風呂場に置いてあるダイソンを付けさせ、脱衣所を温めておくこともできます。
我が家は洗濯機がスマホ非対応のものにしてしまったので失敗したなぁと思いますが、例えば、電気代の安い夜中に洗濯乾燥をするとか、いろんなコントロールが音声だけでできてしまいます。
本当にちょっとした行動で、動けば解決できるものでもあるんですが、やはり「ちりつも」だと思います。

あとはアレクサではないですが、夏場の暑い時、帰る直前に冷房を入れておくとか、そういうのも、子育てだけでなく、みんなが便利だなと思える機能だなと思いました。

子育てにおけるアレクサの活用③:忙しいパパママのための音声リマインダー

やはり平日の朝は起こしてご飯食べさせて、オムツを替えてと、保育園の登園と親も出社の準備でバタバタです。
あらかじめ、この時間にこの音声を流すと言うのを設定しておけば、アレクサが教えてくれます。
それこそ、保育園のバッグの中に入れていくもの、会社に持っていくもの。なんでもありです。

ヤクルトボックスをママがよく出し忘れるので、しつこいくらいリマインダを設定してやりました笑
パパに言われると多分ムッとなるので、アレクサに言ってもらうことにしています笑

他にも、今日のお天気とか、ゴミの日とか、調味料がなくなった時に買い物リストに追加しておくとか、ネットで買ったものの配達予定とか、いろんなリマインドができるわけです。

おまけ(ちょっと嬉しい機能)

  • Photoに登録した画像がスライドショーとして再生される

  • 単純に、時計の代わりとして(これは地味に大事)

  • アレクサがダジャレを言ってくれる

  • 急いでるのに家にいるママがスマホ見てくれない時に、呼びかけ機能(笑)

まとめ

このように、子育ての中でアレクサを上手く活用して、少しでも時短ができると、心の余裕につながります。
我が家の活用術の事例としてはまだまだ使いこなせていない方かもしれませんが、それでも結構細かなところで役立っていると実感しています。

実は、当初一番使わないだろうなと思っていたママが、今では私よりもアレクサと言っているのではないかというくらい、上手く使いこなしています。
それだけ、ママにとってはやはり必要なものと言えるのかもしれません。

当初はEcho Showのみだったんですが、Echo Dotを導入して、寝室に置いています。
朝起きるアラームにもしていますし、夜寝るルーティンにも使っていますし、いちいちスマホを持ち歩かなくてもいいので、朝はスマホの充電に徹すると言う意味でもいいのかもしれません。

2020年、夏。
スマートホーム化計画を行い、アレクサを導入した自分を褒めたい。
そして、同じ子育てをしている皆さんにも、ぜひ時短のために活用してもらいたいなぁという事で紹介しました。
他にもこんな面白い活用方法もあるよということがあればぜひ教えて欲しいなと思います。
それでは、また。

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