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《備忘録》元心療内科通いのアロマセラピストがメンタルダウンの時にやってること

こんにちは、元心療内科通いのアロマセラピストです。もともとわたしは感受性が高い方で、すぐに相手の言葉に深読みして傷つくタイプでした。そして耐える意味がわからないストレスに対しての耐性が高くないです。毎年秋になるとガタッとメンタルが崩れるようになったのは20代後半になってから。それまでもあったのかもしれないけれど、自覚してはいませんでした。

プチ鬱、季節性気分障害、いろんな名前がありますが、わたしが正式に診断をされたのは過敏性腸症候群だけです。でも私の中では診断が大事というより、自分で自分の性質を理解している方が大事でした。(人によっては診断が大事なときもありますよね、どこかに診断書を提出しないといけない状況だったり。)

毎年秋に自分でも戸惑うほど気持ちの面で全くコントロールができないタイミングがあります。今年もあったのですが毎年回数を重ねると、自分なりの対処が掴めるようになりました。

わたしがそういう時期に入るとまずすることは、体調不良を認めていつも以上に寝ること。笑 そういう時ってどれだけ寝てもびっくりするくらい眠たいんです。気のせいとか今だけ我慢とは思わない。長引いたり悪化したりすると自分も周りもめんどうなので。どうしても休めない時は、周りに先に体調悪いんです、ごめんなさいって言っちゃってます。そして全ての用事に対してエコ対応。周りの方も有難いことに一時的なもの、とそっと見守ってくれています。

そうじゃない人ももちろんいますが、歳を重ねたからか、関係性もあるのか、《ごめんやけど、わたしは臨時休業なんですーーー!!》って突き通せるようになりました。これに関しては環境にもよるので難しいケースもあるかもしれないですね。ケースバイケースだけど、私の場合はゆっくりする、寝て何も考えないが1番早く回復できました。

アロマセラピストなのに、こういう時はこの精油が〜って言わないですね、わたしは。笑 あるんだけど笑 正直にいうと精油もアリだけど根本ではない、環境づくりの1ツールと思っています。ゆっくりする時にそっとそばにあるもの、寝てる時にふわっと香らせるもの、そういう立ち位置で捉えてます。(精油を知りたい方は各種SNSフォローしてみてくださいね。)それよりもゆっくりする、それでも長引いてくると、できるだけ時間に沿って規則正しい暮らしをするようにしていました。私の場合は食欲が落ちるのと、だんだん作るのもめんどくさくなるので、シンプルなものを食べていました。そして私が1番相性がよかったのは《セントジョンズワートティー》人によっては合わない方もいるので調べてから飲んでみて下さい。ハーブティだけど飲みやすい方の風味です。

そしてもう1つやったことがあります。これはハードルが少し高いのかもしれないけど、(そちらにおいてはプロではないので方法までは分かりませんが)私がしたことは、土いじり(ガーデニング療法?)でした。たまたま田舎育ちのために実家には庭があって、小さい頃から父について庭仕事をすることが私の楽しみの一つでした。苗を買いに行くのはハードルが高くて、その時はただただ植え替えをしていました。鉢に植っている植物の下草や黄葉を綺麗にしたり、新しい土に植え替えたり、雑草類を処理したり土を耕してふかふかにしたり…。

ガーデニング療法は高齢者施設や障害者施設で実施されていて成果を上げている分野だそう。植物や土に触れることが五感を刺激し、ストレスや緊張緩和に繋がるそうです。

住んでいる場所によっては自由にできないところではありますが、今でも積極的に土いじりをしています。今住んでいるところには庭はないですが、鉢植えで季節の草花を楽しんでいます。そしてメンタルが落ちる秋は特にお家の植物が華やかになります。笑


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