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ハッピーエンドじゃなきゃいけない病

物語は不幸に始まり不幸に終わる。そんな話があっても世の中は不自然ではないし面白いと思う。

事実『人の不幸は蜜の味』という言葉もあり、人の不幸とは注目に上りやすいし、逆に幸福であるかのような大活躍している(ように見える人)というのは妬まれやすい傾向にもある。

身近な人の不幸に大騒ぎしたり、世の中の不幸に激烈に反応する人というのは危機管理能力が長けているのであろうが、不幸というものはどこにでもある、ありふれた日常であるに過ぎないように思える。

コロナウィルスによって私たちの世界が短期間で、ズズズィッと冗談抜きで本質に近づいてきている🐕

『何処かの国が、一つだけ被害を受けて弱っている。』でもなく、全世界が平等に、特に核兵器やお金では勝てない、菌という小さな小さなものに犯されて、手も足も出ない状況☠️

家に引き篭るという行為が、忌事ではなくて当たり前になっていきそうでもあるし、仕事のやり方も、リモートワークにより結果重視になっていきそう📕

年功序列とか男尊女卑とか弱肉強食に比重を置いている場合ではなくなってきていて、全世界協力して、老いも若きも富める者も貧乏人も一致団結するしかない。産業がストップして行くことで、自然環境も回復して行く傾向になりそうだ🌍

SNSで、よくある自分は今どの角度から見ても幸せそうなんだという状態でないと不機嫌というのは、もう不便でしかないと思う。

フランス映画なんか見ると、不幸な終わり方というか、この主人公はこんなに不幸で理不尽でこれからどうなるの?でも理不尽のまま終わるのね。。。みたいな物語もある。不謹慎かもしれないけどそれでもいいと思う🌈

私、入院で歩けるようになるまでに回復に1年を要するという事実を目の前にした時、3日考えて『なっちゃったもんは仕方ないな。』と受け入れることにした。

なんせ自分の事なんで、受け入れないでいつまでもこれからを心配しても、意味がないし。。。

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自分よりも、直接の知り合いというか友人から、『えー!!』『どうするの?』『なんでそんなに平気そうなの』っと言われたり、『お前の不注意でそうなった。』とか、不幸そうな人に近づきたくないのか避けられたり、、、人間の行動心理に基づいてそんな態度を取られているんだろうなと思う。。。そう思わないとやりきれない。(もちろん黙って見守ってくれる人もいる。)

お店をやっていた関係上、近況をお伝えしお店を暫く閉める事を記事をフェィスブックに書いたけど、何度もブロックしたお客さんでもないおじさんからのいいねとか、写真に対して可愛いねなどのコメントが気持ち悪かった。『いちいちお前の満たされたい欲望のためにプライベート晒してるわけじゃないし。』が本音個人事業主としての活動報告に対して自分の容姿のことをコメントしてくる人もいて、なかなか面白かった。

女性でお店を持っていると、近所の中年男性から『昔の女はかまどの隅にいたものだ』とか、突然意味不明な事を言われたりした事もある。何度も何故そんな事を言われたのか考えてみたけれど、答えは出なかった。

何もせずにかまどの隅にいて生活出来るのであればそうしていたい🌈

同じ年齢の知り合いになった女性からは普通に話してるだけで『偉そうにしやがって』とか『(なぜか)ずるい。』と言われたりもした。

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まあ自分は単身で田舎に移住してきて、どうにか独立してでも仕事を作って稼働しないと、生活が出来なかったわけで、固定費を減らし、毎日作業を続けたおかげでお店が持てて貯金もできた。

女がなりふり構わず頑張ると、女は可愛いのだけが取り柄なのに、楽しそうにできないのは貴方の心構えがなってないからと言われた事もあった。腹の底で、うるせぇ!と思いながら無視して続けた。

でもその努力のかいあって、入院しててても生活がなんとか保てた。

また、お店を持って初年度だったからそんなに売り上げがなかった為に、低額所得者に当たる税率だったので高額医療制度を活用できたし、親が任意保険に入っていたくれていたので、無事な入院生活が送れている。


私に、いろんなネガティブな言葉を投げつけたり当たり散らした人達は、1回でも、そんなことを調べたり実行したことがあるんだろうか?

いやないと思う😛

でも当り散らした人の気持ちもわかる。私だって、同い年でもっと経済的に成功している人を見るたびに自分の不甲斐なさや、努力の方向性を恨んで、あの人が羨ましいなんて思ったことは何度もある。当り散らしはしなかったけれど、言われやすいキャラのかな?見た目的にwww しかし、見た目に似合わずしたたかなんで、こんな話もネタにします。(そういうところが憎たらしいのだろうなw)

でも、人は不幸や困難があるから、自然に頑張れる。むしろ『前に進まなかったら死しかない。』ような状態になれば、誰でも火事場の糞力くらいは出るんだと思う。

それにしてもインターネットには感謝している。全ての独立に関わる情報はグーグル先生に聞いた。リモートワークは孤独との戦いだと聞く。

私自身はリモートワークではないけれど独り相撲を2年間位取って来たし、それしかやる事が無かった。それにやっと慣れて来た部分ももある。限界はあるけれど、毎日毎日、会話もなく作業だけの毎日、楽しいとかワクワクを超えて習慣が作られていく。今までは予行演習をしていたのかもしれない🏇

そんな経験を経て思うけれど、今度はワクワクとか希望とかを、すごく自分勝手に持って生きていきたいなと思う。そして今度は怪我なんかせずに楽しんで仕事をしていけたらなと思う。

だってそれは、どこの誰にでも与えられた自由だから。。。

読んでくれてありがとうございました🌈╰(*´︶`*)╯♡


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