【週1タロット】 7days スプレッド

前回、11月分の毎日タロットを投稿したところで、今日まで投稿を小休止していました。
皆様、素敵なクリスマスをお過ごしでしたでしょうか。
前にプレゼントをどうしようか悩んでいたのですが、「寝室に置くもの」というテーマでは浮かばなかったため、スープジャーにしてしまいました。ずるしちゃった。

今回の記事は初めて、週1タロットの投稿です(投稿が週1、というわけにはいかなさそうで、ひくのが週1、ということになりそうです)。
11月の終わりに一度、2ヶ月目の目標である、スプレッドを用いての読み解きをしました。7 days スプレッド というもので、一週間の運勢とキーパーソン・ラッキーアイテムを提示してくれるスプレッドです。

以前記事にした 3ヶ月間で目標を達成するまでの計画 に則り、リーディングをしていきます。


7 days スプレッドは、大アルカナと小アルカナ、更に小アルカナの中でも数札と人物札を分け、それぞれシャッフルしてからひきます。
下の画像の、
①〜⑦ は小アルカナ数札で7日間の運勢
A は小アルカナ人物札でキーパーソン
B は大アルカナでラッキーアイテム

を表します。
(私のデッキでは小アルカナの正位置逆位置は分かりにくいため、小アルカナは人物札含め全て正逆関係無く読んでいます)

画像1

①  Bâton 6(杖の6)
②  Epées 5(剣の5)
③  Bâton 10(杖の10)
④  Epées 3(剣の3)
⑤  Deniers 5(貨幣の5)
⑥  Bâton 3(杖の3)
⑦  Deniers 3(貨幣の3)
A  Reine de Coupes(杯の女王)
B  0 Le Fou(愚者)

ぱっと見て、”3” の多いこと。Coupes 以外のスートをコンプリートです。
“3” は生産力を表す数なので、何かしら生み出したり、アイディアが浮かぶことが多い週なのかな?という印象でしたが、果たして。
11/29 から 12/05 までの日記を振り返ってみます。


11/29  ①  Bâton 6(杖の6)
前日、ポケモンを大画面でプレイしていて気分が悪くなってしまったので、29日の朝とお昼はお粥を食べました。
その他細ねぎを切って冷凍しておいたり、買っておいたさつま芋を焼き芋にしたり、溜まったチラシの整理をして、重要なお手紙を保管しておくために、空き箱をマスキングテープを貼って整えるなど、細々としたことをしていました。

“6” の数字は、「神が6日間で世界を創った」ことなどから、環境を表す数として解釈出来ます。
Bâtons が象徴する火の元素は「創造的」なことを表しているので、環境を創る・整えると捉えてもいいかもしれません。

11/30  ②  Epées 5(剣の5)
夫に付き添ってもらって、いつも通院しているクリニックへ。
カウンセリングを勧められていますが、内容含めどう話していいか分からないし、まだきちんと受けられるか自信が無いためもうしばらく検討してみる旨を伝えた日だったと思います。
その後、よく行くカフェで毎日タロットをひきました。自宅以外で毎日タロットをひくのは初めてでした。ちょっと物珍しげに見られてしまいました。

Epées 5 の意味合いに “amertume” というものがありました。フランス語で、「心の痛み」という意味です。
カウンセリングを受けるということはやっぱり心の痛みは避けて通れないものかなと思います。今回も、その話題が出るのが少し恐ろしかった部分がありました。 

12/01  ③  Bâton 10(杖の10)
この日は夫と一緒に大阪の新歌舞伎座へ、吉幾三さんの公演を観に行きました!
笑いあり涙ありの人情ものの劇が最初にあって、休憩後の後半は生バンドをバックに、豪華なショー。思いを乗せて歌われるお姿が、とても心に残りました。
バンドの方々も、やっぱりさすが、プロだなあ。なんて思ったりして。
この日は新歌舞伎座60周年を記念した公演の、初日だったそうです。ご縁があって観に行かせていただいたのですが、とても楽しませていただきました。感謝に尽きます。
公演の後は、国立国際美術館で催されていた「ウィーン・モダン展」も見に行きました。大学時代からクリムトが好きで、愛知の豊田市美術館での「クリムト展」にも10月に足を運んでいました。
だいぶ前に天保山であった「クリムト、シーレ ウィーン世紀末展」を見逃していたので、今年初めてクリムトの絵を間近で見ることが出来て、とても嬉しかったです。
移動もそこそこあって、見終わった後はかなり疲れてしまったのですが、夫は私が休憩が必要になるのは想定済みだったそうで、カフェでゆっくりさせてもらってから帰ることにしました。
前日のクリニックの付き添いもそうですが、とても気にかけてくれるので、本当に助かりました。

“10” は、「完全・完成」を表す数。
圧倒的多数の人間が両手指10本で物を数え、最初の自然数1〜4(1+2+3+4)の和は10になる(1〜4にそれぞれまた重要な意味もあり、それらを全て含んだ数ということ)など、完全性を象徴する事柄が多いのだそうです。
Bâtons の勢いで完全に向かっていくので、積極的に物事に取り組むことになるのですが、夢中になるあまり、自身のキャパシティを忘れがちなのだとか。
この日は事前に夫が休憩の時間を考慮してくれていたり、私も疲れたと伝えることが出来たので、楽しみつつ、うまく休むことも出来たと思いました。

12/02  ④  Epées 3(剣の3)
前日はくたくたになってしまったので、お昼近くまで寝ていました。
起きてからもぼーっとしていたような気がします。
この日は、とある絵描き作家さんの絵がファイルに印刷(?)されたものをいただけるという連絡をいただいて、とても楽しみになった日でした。

“3”という数字で「第三視点」を表す上、Epées は更に色々な考えやアイディアを切り出して考えることをします。その中から一つずつ落とし込んでいくカードです。
“analyse(分析・検討)” “introspection(内省)” といった意味も持ちます。
ぼーっとしながら、何か考えていたんでしょうか。何考えてたんだろう。

12/03  ⑤  Deniers 5(貨幣の5)
この日は毎日タロットをひきました。
さつま芋を使ってさつま芋ご飯を炊いて、ホームベーカリーでパンを焼いたりも。
ホームベーカリーは、実家で使わないものをもらっていて、時々食パンを焼いています。タイマーセットも出来るのでとっても便利。
夫が出張の帰りに、パブロのチーズタルトを買って帰ってきてくれました。

“5” という数字は、「人間・魔除け」の数だと言われますが、基本的には外に向かって力を放つ数です。
そして Deniers なので、物質的、何か形のあるものを出していくんだと思うのですが。パンのことかな?
でも外に放つどころか、お土産もらってますね。

12/04  ⑥  Bâton 3(杖の3)
この日も毎日タロットをひきました。
それから、梅田でのとあるイベントにお誘いいただいていたのを、行けるかどうか体調と相談していました。
イベントは夕方からだったのでしばらく夫用にマフラーを編んだりしていましたが、その内に気分が悪くなって、イベントを断念しつつお昼寝することに。

この日はとってもとってもイベント向きなカードが出ていたんですが、断念してしまったのを悔やまれます。行っていればどうなってたんだろう。
Bâtons の “3” には ”rencontres fructueuses(実り多い出会い)“ という意味がありました。
しかし ”distribution des ènergies(エネルギーの配分)“ という意味もあったので、体調を考慮しても正解だったのかもしれません。

12/05  ⑦  Deniers 3(貨幣の3)
午前中は編み物をして、お昼からお買い物に出ました。
お野菜をたくさん買って、カフェで一休みがてら、マフラーを編んだり、手帳を書いたり、お金の計算をしたり。
今日もカフェでこの記事を書いていますが、なんだかこれらの作業って、自宅よりカフェとかのほうが捗ることが多くて、外でしがちです。
お野菜やお肉をどう使うか、考えてノートに書き留めたりもしていました。
この日はこのメニューで、とがちがちに決めてしまうと息が詰まってしまうので、大体こう使えるな、という程度です。
帰りは荷物が重くて大変でしたが、先にお家に帰った夫が近くまで迎えに来てくれました。

この日のカードは、「地道な生産活動」という意味があったり、「物事を成功させるパターンを知っている」というような意味があるそうです。
マフラーなんて、地道以外の何物でもないですね。
カフェで作業すると効率が良いと分かっているのも、カードに出ているのかな、と思いました。


以上、1週間分のカードと日常を照らし合わせてみました。
ここまで書くのに3日くらいかけました。なかなか大変。
そしてキーパーソンとラッキーアイテムですが、考えてはみたものの特に心に残るものがなく……。
またこのスプレッドに挑戦する時、改めて考えてみます。

新しいスプレッドでカードをひいたりしているので、また近いうちに週1タロットの記事を投稿出来ればと思います。
それから毎日タロットも、ひいた日の分は並行して投稿します。
2ヶ月目はスプレッドだけだとなぜか思い込んでいたんですが、ひけばいいんですよね。この期間はこれだ!と思うと柔軟性が無くなってしまうところがあるので、気付けて良かったです。



2019/12/27

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