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カメラ、写真、筋トレ、ドラム、天体写真関連の記事をアップしています‼️📖YouTube「カメラ部TV」で情報発信中! 開設9か月で登録者1万人達成❕🎥特許出願300件登録特許100件の元カメラ開発者😊カメラ・写真好きと繋がりたい📸

最近の記事

電子シャッタ センサ読み出し速度測定用動画

YouTubeで公開しました「簡単にセンサの読み出し速度を測る方法」で、測定に使用できる動画を公開します。 お持ちのモニタのリフレッシュレートに合わせて選択してダウンロードしてください。 ちなみに、60Hzでは約17mescの幕速まで測れます。 144Hzでは約7msec、240Hzでは約5msecまで測れます。

    • "読書"は嫌いでした。笑

      読書嫌いな人に読んでほしいと思い書いています。 でも、読書嫌いがココに辿り着かないか、、、、、、笑 とは思うけど、気を取り直して書いてみます。 みなさん、小学校のときを思い出してください。学校の先生たちも、親も言ったことでしょう。 「マンガばっかり読んでないで、ちゃんとした本を読みなさい!」と どうでしょう、皆さん読みましたか? 子どもの頃は、よほどのお勉強家でないと、文学なんて読まないですよね。 まあ、夏休みの宿題の読書感想文を書くためだけに無理やり読むか、強

      • 「カメラ部TV」解像力チャート

        みなさんこんにちは。 YouTube「カメラ部TV」 お家時間で作る「解像力チャート」~カメラ/レンズの実力を知ろう~ で、紹介しました解像力チャートがダウンロードできます。 「早視聴特典!」 Youtube公開から2021年3月6日お昼12時まで無料で公開します❣ 約半日だけの特典です。 それ以降は、表記の価格になりますので、お早めにお願いします。 作ると言っても、ダウンロードしたpdfをプリントアウトして、壁に貼るだけですので、誰でも簡単にできちゃいます。 こ

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        • 「ペンタックス」に想いを馳せて

          はじめに 「ペンタックス」かつては「旭光学工業」であった事は若い方は知らないかもしれない。最盛期には庶民の味方の一流一眼レフメーカーとして不動の地位を築いていた。 日本のカメラメーカーが欧州カメラメーカーを淘汰し、カメラ王国に上り詰めたのは、レンジファインダーではなく一眼レフの可能性を主導した「旭光学工業」の”アサヒフレックス”があってのことだ。 私が最初に使った一眼レフも「旭光学工業」製であり、とても想い入れがある。 だがしかし、現在の「ペンタックス」は残念な状況にあり

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          YouTube「カメラ部TV」おかげさまで登録者1万人達成!

          会社を辞めて、それでもカメラ開発への情熱が冷めない。そんな中、少しでも写真文化に貢献できればと言う想いで、カメラ技術に特化しチャンネルをスタートしたのが9ヶ月前のことです。 とてもニッチな内容なので、一部の興味ある人に見てもらえるかもしれないなと思っていました。 ところがキヤノンさんの新製品解説動画で皆さんの目に止まったようで、あれよあれよと5000人まで登録してもらえました。 さらにたくさんのコメントを頂き、「あんなこと、こんなこと解説して」と、ありがたいご要望をして

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          フォトキナ事実上の終了?

          若い頃、ドイツのフォトキナとアメリカのPMAに行くことが憧れだった。 PMAはラスベガスで開催され、煌びやかな世界を満喫して、帰りはハワイで遊んで帰る。これが当時の開発者への最大のご褒美だった。 フォトキナはケルンで開催。大聖堂を訪れ、光学の聖地ウエッツラー巡りが楽しみである。 先に消滅したのはPMAだ。2010年の単独開催を最後にCESなどと共同開催したが、2017年以降はPMAの文字はどこにも見られなくなった。 PMAのショーがいつからスタートかはわからないが、P

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          写真趣味のひとたち

          ひょんなことから知り合った、ハイソな80歳を超える人生の大先輩諸氏とお付き合いさせてもらっています。 その大先輩方は写真の腕前だけでなく、写真機への探求心が旺盛なことに感銘を受けています。私がカメラ開発者であったことから、様々な疑問や問題を投げかけてくれて、その回答のためにも、さらに勉強をさせていただいてる次第です。 また、私の運営しているYouTube「カメラ部TV」の熱心な視聴者であるだけでなく、「こんな解説してほしい、あんな解説してほしい」と本質を突いた要望をしてく

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          AF傾斜チャートを作ろう!

          オートフォーカスの精度って気になりませんか? 特に一眼レフをお使いの方は一度調べておくことをおすすめします。ミラーレスの方はズレていることは無いと思いますが、お持ちのレンズの被写界深度を知る事もできますから、一つ持っておくのも良いかもしれないですね。 ネットで買うこともできますが、数千円しますので、ちょっともったいないですね。 ということで、開発の現場でもよく使うAF傾斜チャートを簡単に作れるペーパークラフトを設計しました。 A4ペーパー1枚で切り目入れて、折って、貼

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          AF傾斜チャートを作ろう!

          「開発技術者のためのYouTube開設のすすめ」

          こんにちは、YouTube「カメラ部TV」を配信しているダイです。 2020年12月1万人の登録者を達成しました。ありがたいことです。 まずチャンネルのURLを貼っておきますね。 https://www.youtube.com/channel/UCppaD2aunuip_c89XxpIx6w ●はじめに さて、このnoteを読んでくれているということは あなたは開発者もしくは技術者だと思います。 YouTubeを始めた私が気付いた「目から鱗」の内容をどうしても、同じ

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          「開発技術者のためのYouTube開設のすすめ」

          星空のロマン

          小学生の時、一冊の本が目に止まり、読書嫌いだった私が食い入るように何度も何度も読んだ本がありました。 関 勉氏著 「星空の狩人」 関さんは知る人ぞ知るコメットハンターであり、1960年台に6個の新彗星発見、その後、周期彗星の再発見23個、小惑星発見223個という成果を出された伝説の方です。 その関さんの彗星発見物語を書き留めた一冊です。 彗星は果てしない宇宙のどこからか旅して、たまたま太陽の引力に引き寄せられた宇宙の旅人である。 時には太陽系が気に入ったのか、周期彗

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          自己啓発

          よくビジネス系ネット民たちの間で語られている事があります。 サラリーマンの1日の勉強時間は、 たったの6分! ん?そんなに少ないのか? 自分は開発系だったから、日々情報収集や技術の勉強をしていた。 会社の業績がすこぶる悪くなった時は、ひたすらビジネス本を読みまくった覚えがある。 PL、BLの解説本から始まり、ザ・ゴールシリーズの読破など、ありとあらゆる本だ。 世の中は理系じゃない人がほとんど。 彼ら、彼女らはそんなに勉強しないんだろうかか? そうとは思いたくない

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          EOS R5 は買いか?

          ついに凄まじいスペックの「EOS R5 」の仕様が出てきました。 スペックばかりに目が行きがちですが、本当に今すぐ買いなのか? 開発者視点でスペックの解説をしました。多分、誰も話せない内容になってます。😆 買いたい‼️と思ってる方は一度見ておいて損はないと思います。

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          YouTube「手ぶれ補正」

          https://youtu.be/kkPCCO6C95M 今は手ブレ補正が当たり前にカメラに搭載されるようになりましたね。 カメラ業界三大課題である ・露出の自動化 ・フォーカスの自動化 ・手ブレの補正 最後まで残った手ブレ補正がほぼ確立したことで、カメラは本当に身近な物になった。 でも、やっぱり技術的な言葉は難しいですよね。 ということで、言葉の意味や性能について解説しました。 手ブレ補正についても知識を広げませんか! https://youtu.be/kkP

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          光学メカ設計技術者講座 ~1、ザイデルの5収差と色収差~

          1、ザイデルの5収差と色収差 ~その見極めと対策方法~ 光学メカと言いながら「収差の話?」と思われるかもしれませんね。 しかし、基本中の基本である収差を理解し、見る目を養うことで光学設計者にも意見できるようになります。 まずは、この基本の基本を学んでください。 §1、収差とは レンズによる焦点は、「物理的」理由と「光の色」による理由から、 完全に一点に収束はできません。 物理的理由の収差を定義したのがザイデルです。 したがって、ザイデルは単色光での振る舞いだけを

          光学メカ設計技術者講座 ~1、ザイデルの5収差と色収差~

          「光学メカ設計技術者講座」開設

          ●講座開設の背景 光学メカ、いわゆる鏡筒開発設計を行う上で必要となる技術理論と ノウハウを講座形式にて配信したいと思います。 というのは、この光学メカ開発における、教科書となるべき技術書等はほぼ皆無に近く、各メーカー独自でOJTにて技術継承されてきた。 しかし、バブル崩壊以降の成果主義のために、満足なOJTがされず、技術が個人について回る悪循環も肌で感じていました。 さらに、今ではカメラメーカが大企業に淘汰され、身売りしてしまう厳しい市場環境になってしまっています。

          「光学メカ設計技術者講座」開設

          美しい機械図面

          この記事を読んでくれている人の中にどれほど機械設計者がいるだろうか。 ちょっと不安ではあるが、図面に関して思うところを書きたいと思う。 機械設計者にとって、仕事のアウトプットが2次元図面である。 「いまどき3次元じゃないの?」 と、思う人もいるだろう。 3次元で設計しても、2次元図面が無ければ、今でも精密な「ものづくり」は出来ません。 考えてみて下さい。 加工の現場で、寸法と公差をPC操作して読み取る訳がない。 設計意図や思想もわからない。 ランダムアクセスで

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