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画素ってピクセル?

 さてさて、以前に「解像度を上げても元がボケボケ写真じゃ意味がない」というお話を書いたのですが、説明を書きながら、自分でも疑問点が出てきたのでした。例えば「そういえば、なんでホームページ用の画像解像度は72dpiなのだ?」とか「そういえば、なんで印刷の解像度は350dpiなのだ?」とか「解像度72dpiの画像を4Kのテレビで観るのと8Kのテレビで観るのとでは、観え方は違うのか?」などなど・・・。あー、ややこし、ややこし、解像度・・・。

 で、前回は「印刷側から書いてしまった」と反省し、逆から書いてみようと思い立ちました。「逆から」とはどういうことかと言うと「印刷用の画素数」から書くんじゃなくて「ピクセル」から書いていけば、僕の理解が深まるのではないかいなと思いついたのでございます。・・・ん? 「画素」と「ピクセル」って同じものなのかなぁ??? それもよくわかっていないんだよなぁ・・・。

 ・・・というか、本当は、デジタルうんぬんを取っ払っちゃって、フィルムカメラで考えると、解像度って分かりやすいのですけどね・・・カメラマンさんに撮ってもらったポジを、製版の人に倍率を指定して分解してもらって・・・って言っても今の人には「ちょっと言っている意味がわからないんですけど」でしょうね・・・とほほのほ。

 以上、長い前振りでした。ロング・グッドバイ。ということで、まず「ピクセルってなんなのか?」を勉強しようと思います。ネットで検索してみますと、いろいろ出てきますね・・・えーと、じゃあ、まずこちらを以下引用・・・。

ピクセルとは、デジタル画像の最小単位のことを指します。点を英訳するとドットですが、このドットに色情報を追加したものがピクセルです。

 なるほどなるほど。ピクセルとは小さな小さな色情報。 それでは「画素」ってなんなのか? ピクセルと同じものなのか? それを調べてみましたら・・・以下引用。

画素とは、画像の最小単位のことで、ピクセル(pixel)とも呼ばれます。デジタルカメラでいう画素数とは撮像素子に配置された画素の数のことをいます。

 ふむふむ。画素とピクセルは同じ意味なのですね・・・念の為、さらに調べてみますと・・・さらに引用。

まずは「画素」という言葉の意味について知っておきましょう。説明する前に、普段使っているテレビやパソコンの画面にぐーっと近づいてみてください。すると、小さな点が並んでいるのが見えると思います。実はこれが、画素。1つ1つの画素が色を出すことで、ディスプレイに文字や風景などが形づくられています。私たちがスマホやパソコンを見ているとき、このような仕組みで画面には写真や動画が表示されているんです。

 うんうん、わかります。テレビの画面にぐーッと近づくと、小さい点々が見えますね。なるほど、あれが画素。または、ピクセル。そしてそしてさらに引用・・・。

ディスプレイだけでなく、カメラにおいても画素には重要なはたらきがあります。カメラは「撮像素子」と呼ばれるセンサーがレンズから入った光を取り込み、画像データに変換します。この撮像素子に画素が並んでいて、1つ1つが被写体の光(=色)を受け取っているのです。ディスプレイの画素は色を出す、カメラの画素は色を取り込む。このように仕組みに違いはありますが、画素には「像を形づくる」役割があります。

 あぁ、そうか。もしかして「画素」って「画像の素」って意味なのかな。でもって、えーと、ディスプレイの画素は色を出す画素。カメラの画素は色を取り込む画素。仕組みが違う画素・・・それでもって、さらにさらに引用・・・。

コンピューターなどで画像を表現する場合の一番小さな要素を「画素」といいます。この「画素」1つ1つが、色や明るさなどの情報を持っています。1つずつの形は正方形や長方形です。それら「画素」がたくさん集まって、絵や写真などを表現するのです。

 これはコンピューターの画素ですね。ふーん、長方形の画素もあるんだ・・・で、えーと、コンピューターにおける画素は色を表現する画素であると。なるほどなるほど・・・ということで長くなっちゃったので・・・今日のお勉強はここまで! 今回のまとめですが・・・。

 ピクセルと画素は同じ!

 なのだけれどデバイスによって仕組みが違っていて・・・

 ・ディスプレイの画素は色を出す画素
 ・カメラの画素は色を取り込む画素
 ・コンピューターの画素は色を表現する画素

 ということですかね・・・。ではでは、今回勉強したことを踏まえまして、次回では「おいしい焼きそばの作り方」を書こうと思います・・・って、画素、関係なくなっちゃった!

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