見出し画像

関係が即終了する?!過去形の言葉の威力。

言葉の与える人生への影響たるや、本当に恐ろしい。

子供は親たちの真似をし、誰よりも自分が言った言葉を自分に刷り込む。

あたたかいコミュニケーションなら素晴らしいのだが、耳を覆いたくなるような言葉を使ってのやり取りも多く見受けられる。

同じ言語基準の人たちが同じようにコミュニティーを共有していくことになるのは、使っている『言語』の質が違うからだと感じることが多々ある。

決して難しい言葉を使うからいいというわけではなく、相手を生かしたりお互いの喜びを共有しあえるかがキーになる。

本日、体の声を聞くカイロプラクターの山口順子先生の講座を受けさせていただいた。

第8期生!末広がいい感じだ。

ここで山口純子先生が提唱する感情ことばを使ってい、みんなとロールプレイングをしました。

感情の言葉を現在形と過去形で相手に伝えてみたのです。

「○○ちゃん愛してるよ!」

は簡単に言えたのに

「○○ちゃんのこと愛してたんだ…」

本当に過去形にした途端、言い難くなるのです・・・
ロープレだとわかっていても辛い・・・

愛してるとか好きとかいう言葉を過去形にしてしまった途端それにかかわるものが即終了!
エネルギー的にもなんだかつながりが切られた体感がある。

無意識に自分の感情を過去形で使って、相手との人間関係に無意識亀裂を入れてることがあるかもしれないということに、血の気が引く思いだ。

幼少期から感情を適切に表現できる人が今の時代は生きやすくなっている気がする。
とても大事なコミュニケーションの型の一つだ。

気持ちを伝えるときには『寂しかった』なんて、ちょっと相手を責めるようなエネルギーは乗せずに、『○○は寂しい!』と今の気持ちを伝えることで、相手もいつ何をしてあげたらいいかが伝わる。

自分と仲良くすることも、パートナーと仲良くするのも、どんな言葉かけをしているか、どんなコミュニケーションを取っているかで変わる。

今のあなたに体調不良や人間関係に不具合はないだろうか。
そのメッセージ、体が教えてくれるかもしれない。

同じ言葉なのに仲良くなることも即終了することもできる。

だからこそ自分をそして周りを生かす言葉使いをしていきたいと思う。


生きずらかった私が、自分らしく生きれるようになった。 毎日が楽しくなった。 イマジネーションをクリエイトしていくために、自分土台作りのお話をしていきたいと思います。