【進め方・参考書・コツ】TOEFL初心者が読むべき学習の基本

「TOEFLを勉強したいけど正しい勉強のやり方がわからない」という方は多いと思います。今回はそんなTOEFL初心者に読んで欲しいと思い、TOEFL対策で大事なことやTOEFL独特の勉強法をまとめていきます。

TOEFLについて

TOEFLは
リーディング（読む）
リスニング（聞く）
スピーキング（話す）
ライティング（書く）
の4技能を測る試験です。よく知られるTOEFL iBTの配点は30/30/30/30の120点満点であり、英検やTOEICに比べて「話す・書く」も重視されるという違いがあります。
特にこの「話す・書く」という技能は日本人が苦手とする分野で、TOEFLで点が欲しいなら対策が必要不可欠です。

TOEFL対策の概要

TOEFLで求められる4技能のうち、リーディングは受験英語に近いため、特段の対策は不要です。また、リスニングはスピーキングとライティングの問題演習をする中で身に付くため、比較的少ない対策で済みます。そのため

リーディング：リスニング：スピーキング：ライティング=1：2：5：5

という配分で対策していくべきです。全技能に共通する語彙と、「話す・書く」であるスピーキング・ライティングを重点的に学習しましょう。

オススメ参考書

今まで数回TOEFLを受験してきましたが、現状のTOEFLは課金して参考書を買った者勝ちです。TOEFLはTOEICや受験英語とは異なるので、TOEFLに特化した参考書で力をつけなければなりません。持っていないパートがあれば、メルカリを利用して安価で手に入れましょう。

オススメ英単語帳

旺文社TOEFLテスト英単語3800 ¥2530

オススメ参考書：リーディング

旺文社TOEFLテストリーディング ¥2310

オススメ参考書：リスニング

旺文社TOEFLテストリスニング ¥2640

オススメ参考書：スピーキング

テイエス企画TOEFLテスト集中攻略スピーキング ¥2860

オススメ参考書：ライティング

テイエス企画TOEFLテスト集中攻略ライティング ¥2750

既に持っているものがあれば、そちらでOKです。とにかくTOEFLに特化した参考書を一冊やり切ることが大切です。いきなり全て手に入れるのは大変なので、まずは英単語帳、その次にスピーキング・ライティングの参考書、最後にリスニング・リーディングの参考書を必要に応じて購入しましょう。

TOEFL学習のコツ十ヶ条

最後にTOEFL初心者が押さえておくべき学習のコツを10個紹介します。これらを意識するかどうかで学習効率が大きく変わってくるので、知らなかった項目はぜひメモしてください。

1. 基本は問題解きながら、出てきた単語や文法を調べてまとめていく
2. 語彙(専門的な単語も)の暗記最優先
3. 単語を発音とセットで覚える
4. 英語→日本語変換の勉強を100%
5. 普段から英文に触れ、速読できるようにする
6. 普段から英語を頭を使って聞く
7. 知らなかった英単語・英文法を「使える」ように勉強する
8. 「英語を英語のまま理解する」という英語脳を作る
9. 各パートでのメモの取り方を学ぶ
10.テクニック的な部分(最初に問題文を読むなど)を確実に取り入れる

以上です。
英語学習は「毎日コツコツ」が最も大切です。今日から一日一回、目標に向けて取り組んでいってください。