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ベンチャー志望・海外大生の就活事情
「海外から日本の就活ってどうやるの?」「いつから、何から始めたらいいのか、わからない…」
就活について後輩に聞かれることも増え、これを機会に、就活生時代にやったこと、今振り返って思うことを、ざっくりまとめてみました。
■就活生時代にやったこと
①就活を始める勇気を出す
まずはここから!笑
私の場合、「ああ就活やらなきゃな」と考え始めたのは、3年生が終わった夏休み(卒業まであと1年のタイミング)のはじめ。
それまでは、就活への漠然とした不安と、「まだ準備が足りない」という変な完璧主義から、一歩を踏み出せずにいました。
そんな私の背中を押ししてくれたのは、茂木コーチのコーチングでした。
「人生においてやりたいことを見つけたい」というざっくりしたテーマから始まったコーチング。
3ヶ月を経て、わたしが本当に求めていた答えは「就職活動中の面接に自信を持って臨めるように、やりたいことを問われた時の答えとして話せる卒業論文のテーマを決めたい」だったことを気づかせてくれました。
実は就活への焦りを感じていたのに、「人生においてやりたいことを見つけたい」とか大きなことを言って隠していたんですね〜。びっくり。
②就活の軸を”仮”決めする
“仮”であることがめちゃめちゃ大事です。なぜなら、最初から完璧な軸なんてつくれないから。
私も最初は、「価値観に共感できる会社」という今思えばとってもふわっとした軸(当時は満足していたけれど、、、)で始めました。
働いたこともなければ、世の中にどんな企業があるかもほぼわからない中で、完璧な軸は見つかりません。だから、仮でもいいので軸を置いてみて、就活を始めてみちゃうことが大事だな、と思います。
③会社を探す・説明会に行ってみる
仮決めした軸をもとに、会社を探してみました。わたしの会社の探し方は、主に以下の4つでした。
・インターン先の先輩・知り合いの社会人の方から紹介していただく
・Twitterで見つけたすてきなひとが働いている会社を調べる
・面白そうなイベントの登壇者の方が働いている会社を調べる
・オンラインの合同説明会・ジョブフェアに参加する
(イベント経由で会社に辿り着くのは個人的に結構おすすめ)
そうして知った会社のうち、ウェブサイトをもとにより話を聞いてみたいと思った会社に対しては、説明会に応募してみたり、それがない場合は直接新卒採用に関して問い合わせてみたりしました。
④違和感に気づく・言語化する
②で仮決めした就活の軸をもとに企業さんを探したり、説明会に行ってみたりしていると、「あれ、ちょっと違うかも?」みたいな企業さんに出会うことがありました。
そこで「この軸だと足りないな」ということに気づき、自分が感じた違和感を起点に、就活の軸をブラッシュアップしたり、増やしたりしていきました。
最終的にプロフィールに書いていたのは、以下の4つの軸。
自分の大切にしたいこと・人を大切にし続けること、そしてその輪を広げていくことを達成するために、以下の4つの軸を持って就職活動に取り組んでいます。
①自分の仕事と会社が大好きだと心から言えること
②人の内面にアプローチして、ポジティブな変化が起きるきっかけに携われること
③自分が深めたい価値観を大切にしている会社であること
④大切なものを大切にしながら生活ができること
⑤オンラインで面談&一時帰国期間にオフラインで面接
会社説明会への参加と就活軸のブラッシュアップを何度か回した後、実際に採用を受ける会社を絞っていきました。
やはり、人と話すことで整理されたり、気づいたりすることが多くあるので、自分のしっくり度の高い就活をするためにも一定の時間は必要だったかなと思います。
(就活中に書いたnote)
エントリーしてからは、会社ごとの採用プロセスに従って、オンラインで面談を受けたり、一時帰国期間に対面で面接を受けたりしました。
⑥コーチングを受ける
私は、上記の就活プロセスを、コーチに伴走してもらいながら進めました。
ちょうど良いタイミングで、Twitterでフォローしていた綱嶋さんが、学生むけキャリアコーチングのクライアントを探しているツイートを発見し、そこから12回、セッションを受けさせてもらいました(その節は大変お世話になりました…🙏)。
学生向け個別キャリアコーチングのクライアントを募集します。「我こそは」という学生さんはぜひ!
— つなしまこうへい♨️🍵 (@tnsm0223) August 29, 2019
それと同時に、僕自身がコーチングを通して実現したい未来についても書きました。共感いただけたなら幸いです。一緒にワクワクする未来を創りましょう!https://t.co/C6XS3VexqQ
大学の勉強で後回しになってしまったり、悩んでいるうちに足踏みしてしまったりと、一人ではなかなか進められなかっただろうなと思うので、就活をコーチに伴走してもらえたことはとってもありがたかったです。もう一度就活をやるとしても、コーチングは絶対に受ける。
■振り返って思うこと
実は、結果的に入社した会社は、上記のプロセスの中で出会ったわけではなく。就活が落ち着いてから偶然機会をもらってインターンを始め、「ここで働きたい!」と直感的に感じて、入社に至りました。
自分の納得度高く就活を終えるには、やっぱりある程度の時間が必要で、もしもう一度就活をやるなら、3年生の2学期(卒業の1年半前くらい)から始めたいなと思います。
だけれども、ふと振り返ると当時考えていた軸と今の環境がぴったり当てはまっていて、あの就活があってこその今なんだなあと、感慨深くなったりしています。
Matcherを社会人アカウントに変えるために振り返っていたら、就活生時代のプロフィールが出てきた。
— Fumika Daimon (@fuuumikka_) November 30, 2021
ZaPASSに出会ったのは就活が落ち着いてからだったけれど、当時の就活の軸にもぴったりで、びっくり嬉しい気持ち pic.twitter.com/uIMLdCJffF
就活をきっかけに、自分の生き方や価値観、大事にしたいことに向き合ってみたい学生の方、コーチングを受けることに興味のある学生の方。よければぜひご連絡ください!
TwitterにDMいただくか、Matcherもやってます◎
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