ストロボライティングで撮るタマムシ
タマムシの羽根はタマムシ色。
赤とか、青とか、決まった色ではなくてタマムシ色。いろんな色が見える。
そのいろんな色を表現するには、照明光には様々な波長の光を含んだものが必要となる。そういうわけで、ストロボが活躍するわけだ。
ボクは本来、動かない植物を撮るので、昆虫のような動くものを撮るのは想定外。
ライティングを組み立てても、そこから動き回れれると撮影側も大変なのだ。
そもそも動くということは、一定の場所にとどまっていないということなので、どこどこに行けば必ず会えるとは限らないのが厄介。「今日はタマムシの撮影をしよう」と決めても、タマムシが見付からなければ撮りようがない。
けれどもここではたまたまタマムシに出会うことができ、しかもライティング中だったので、キレイな色のタマムシを撮ることができた。
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