見出し画像

AICHI INNOVATION DAY

2023年3月23日、名古屋コンベンションホールにて、愛知県さんが主催するチャレンジオーナーとスタートアップの事業共創プログラム「Aichi Smart Sustainable City Co-Creation Challenge」の最終デモデイ「AICHI INNOVATION DAY」があり、CalTaとチャレンジオーナーである日本最大手のアルミニウムメーカーUACJさんで、2022年度に取り組んできた内容の成果発表を行いました。取り組み内容は「デジタルツイン技術の活用による止水板の導入・設置プロセスの負担低減」です。
ご存じの通り、近年日本ではゲリラ豪雨等による災害が頻発しています。こうした中で、安心・安全な暮らしの実現に向けて床下浸水を防ぐ製品が止水板「水用心」であり、社会的ニーズの高まりからUACJさんの引き合いも多いと拝聴しております。止水板の現地フィッティングの際、TRANCITYを活用して生産性向上を行うのが、今回の共創の取り組みです。
インフラ関係のお手伝いがメインのCalTaが、こんなところでお役に立てるとは思いもしなったので、この出会いに感謝すべく、全力投球でプログラム完成に向けて取り組んできました。発表内容はトピックス「AICHI INNOVATION DAY」にてAichi Smart Sustainable City Co-Creation Challengeにおける取組み最終報告を行いました! - (calta.co.jp)に上げましたので、そちらをご覧いただければ幸いです。

プログラムをリードしていただいたUACJのKさん(中央)と、CalTa担当者のNさんと。
最終報告にこぎつけて、みんな晴れ晴れ?(笑)
これでも、いちおう緊張しております(^^;)

発表でも触れましたが、将来はUACJのお客さま自らが撮影した動画でデジタルツイン空間をつくり、BIM化して止水板の収まり図を自動設計し、そのまま製造ラインへ流すといった可能性も考えられます。それゆえ大変ワクワク感のあるプロジェクトであり、引き続き取り組んでいきたいと決意を新たにしました。
最後になりますが、これまで2週間に1度の定例ミーティングで1,000本ノックを頂くなど、大変お世話になった愛知県さん、ICMGさん、UACJさんに感謝申し上げます。重ね重ね、ありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?