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伝えたい思いを感じた日

9日の夜にあった出来事

(前ふり)
この話は、特に証明出来るものもなく、根拠もないものですが、伝えたい思いがあるのだろうと思って書いています。


安倍さんのご冥福をお祈り致します。

(本題)
私はその日(9日)の夜、子供達が寝静まったのを見計らって、隣の部屋へ行き、趣味のアクセサリー作りをして過ごしていた。

前日に、安倍元総理がお亡くなりになって、何とも言えない気持ちでいた。

特に知り合いではないし、会ったこともないけれど、亡くなり方があまりにも無念でモヤモヤしていた。

そんなことを考えながら、アクセサリーを作っていると、ふと急にニュース映像のように現場の映像が鮮明に見えてきて、空中に浮いた状態で、自分の様子を見ている安倍さんの姿がみえた。
どんな感じかというとまるで、映画を見ているかのよう…
自分が倒れている姿をみて、「犠牲になったのは自分だけで良かった。他の人達が被害に遭わなくて本当に良かった…」とわりと冷静に安堵したような顔をして、とても優しい声でつぶやいていた。

(私はその様子を見ていて、自分がこんな目に遭っている状況でも、他人の心配が出来るんだろうかと思った。ご存命中、いろいろあったけど、本当はとても優しい人なのかなと思った。)

それから、意識のなかに入っていき、やっぱりといった、何故か納得しているような様子も感じられた。
伝わってきたのは、父親と同年になった頃から、何となく自分も先が長くないんだろうと感じており、今までと心構えが違ってきた。これが最後になるかもしれないと頭の片隅にいつもあった。応援に来たことは後悔していない。

というような内容だった。

それだけ見えた後、テレビが消されるかの如く、プチンと映像が切れて、目の前は元の部屋の様子に戻った。


今のは一体なんだったんだろう?と思いながら、とてもリアル過ぎた映像だった。
それから、だんだん怖くなってきて、私はなかなか寝付けなかった。

私自身、わりと昔から亡くなったばかりの人とは特に繋がりやすいのか、誰かのお通夜や葬儀などに行くと、故人の念のようなものを感じやすい。

その人の思いが残っているうちに、やってほしいこと、伝えたいことなどをいろいろ伝えてくる。

今回だけでなく、親戚や友人が亡くなった時も、必ずではないけれど、出てくる頻度はかなり多い。


あまり知らないその人の個人的なことを伝えられても、私自身はよく分からないけど、間違ってたことが無いみたいで、遺された人達からは感謝されることもよくある。

例えば、故人からのリクエストで供えてほしいもの、遺影の写真を変えてほしいなどの要望もあった。
葬儀に飾る花の色を喪主にきかれて、この色が良いと言ってると伝えると、自然と他の人からもそのような色が送られてくるから不思議だ。

そういう体質なのか自分が何者なのかと考えてもよく分からない。
でも、もしかしたら、同じような体験をしている人がいるかもしれない。

ちなみに、安倍さんは黄色やオレンジ色の花を好んでいるようで、あたたかみのある色が好きなんだそう。
イメージは、ガーベラなどかな。
要望きいてもらえると良いなと思う。

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