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【ふむふむ読書タイム vol.1】子供の頃に読んだ漫画〜猫編 by パドゥ

はじめまして。カロワークスの新人パドゥです。
デジタルアーカイブのお仕事は右も左も初めて、毎日目からウロコを落としまくっている者です。いくつになっても新しいこと毎日新鮮!
そんなアーカイブのお仕事では「本」と関わることがとても多いため、こちらの記事では様々な本について、ゆるりと書いてみようと思います。

さっそくですが初回のテーマは「子供の頃に読んだ漫画〜猫編」です。
物心ついた時に読んだ漫画って覚えていますか?
改めて思い出してみると意外とおもしろいのですが、私の場合妙に猫だらけでした。子供の頃から猫を愛して…そうだったのか…
といういことでまずは、「小さなお茶会」です。

「小さなお茶会」 猫十字社 宝島社  

見てくださいこの帯を。伝説のネコマンガですよ…最高に熱い帯だぜ。
画像の新装版は宝島社ですが、私が初めて読んだのは連載時の花とゆめコミックス(1978年〜白泉社)。母が持っていたため小さい頃に読みました。母の影響が強い漫画人生です!ありがとう!
詩人(猫)のもっぷと、奥さんのぷりんのメルヘンストーリーは哲学的でもあり、大人向けの漫画でもあり…大好きなシーンがたくさんあります。
Kindleで完全版もあるので、今でも読まれているということでしょうか。

猫十字社さんはこの優しい世界観とは違った濃すぎるギャグ漫画もあるのですが早口が止まらなくなるのでこれはまたの機会に。

つづいては、はじめて母に買ってぇ!!とお願いした漫画です。

みかん・絵日記 安孫子 三和(白泉社)1988年からLaLaで連載。画像は9巻

「みかん・絵日記」です!ボロボロになってしまい手元にないのですが、この表紙にずきゅゅうんとなったキッズ心。ジャケ買いの漫画ver、表紙買いですね。いきなり9巻を欲しがったため、母に1巻にしなくて良いのかと3回くらい確認されたことを覚えています。これがいいのぉと3回言った。(もちろん後から揃えています)
しかし、猫なのに人間の言葉を喋り二足歩行をし、おまけに酒好きという設定とは思っていませんでした。好き。またたび酒って作れるんですね。
アニメ化もしましたが、その際発売されたしゃーわせハーモニーを無くしてしまい、某フリマアプリで結構高くてショック受けてます。

さて、最後は知っている人はこりゃ懐かしいぜ…な漫画です。

なつかし〜〜〜い!!!いいですか読み方は、「ねこ・ねこ・ファンタジア」ですよ!!こちらは黒猫なのに名前がシロ(え〜?)が人間になっちゃう!なストーリーでして…りぼんでの連載でした。1巻は1986年発売ですね。
みかん絵日記と同じ時期に読んでいた記憶ですが、この頃って設定がぶっ飛んでいて良いですね。今もこういう少女漫画ってあるんですかね…?
それにしても集英社のサイトは試し読みがたくさんできて驚きです!こんなに読めていいのかしら。神・岡田あ〜みんさんオマージュシーンまであったことを今知りました。笑

といういことで猫3連発でしたが、振り返ってみると自分は子供の頃から猫に対する熱い想いがあったのかもしれません…また猫と暮らしてみたいな〜なんて思いつつ…読んでくださった方も初めて読んだ漫画、思い出してみてください〜!

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