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暮らしたい未来の平和なまち

#暮らしたい未来のまち  それは平和なまちです。

平和とは、心が安心して暮らせること。

人々が木々と共に暮らす文化的なまちは、安心と安全につながり、
平和なまちになるのではないでしょうか。

今の世の現状をふまえ、希望を込めて未来のまちづくりを提案します。

1. 今の世の中を考えてみる

a. 気候変動と防災

まるで夏のような晩秋。スコールのようなザッと降る雨。
あれ?いままでこんなことなかったな、という日常での気候の変化。

「記録的な気象ニュース」が世界中で「毎年のニュース」になっています。ということは、記録的な大雨や猛暑日などはいつどこでも起こりうることと思ってまちづくりを進める必要があります。 地震等の備えも必須です。

b. コミュニケーション

ネット社会が定着してきました。
世界中と繋がり、仕事も趣味もオンラインで接続。

では、実際に手と手をとり助け合える人が側にいるでしょうか。

ちょうど良いコミュニケーションのあるまちは、安全なくらしに繋がると考えます。

c. 有り余るモノや情報

持ち続けようとするから、スペースもお金も減っていくのです。
心が満たされれば、必要以上にモノも情報も求めなくなるのかもしれません。


2.  暮らしたい未来のまち

今の世の中の現状をふまえて、まちをデザインしていきます。

A. 気候変動と災害時の対応策のあるまち

①電気と水が無理なく備えられたまち

太陽光発電と蓄電池を全戸とまちの各所に配置。
自分たちで使う電気は普段から自分たちで賄いましょう。

雨水タンクを全戸に配置
大雨の際の水の氾濫も予防し、災害時にも使える水を貯めておくことができます。

まちの道路や通路は広めに造り、太陽光発電の照明を常設しましょう。
電線が埋められるのなら、電柱を撤去しましよう。

コンロにもなるベンチを配置しましょう。

庭に土とコンポストがあれば、一時的なトイレの対応もできます。

建物の高さは階段で登れる高さ(5階)までに。
エレベーター渋滞、感染症、停電、建物倒壊等、高い建物はリスクを伴います。遠くまで見渡せることは気持ち良いことかもしれないけれど、自力でたどり着くのが困難な高さになった途端、不自由が増えます。


②水の氾濫に備えて(木々の活用)

雨水タンクや、地下貯水池のほかに、木の根っこがたくさんの水を蓄えることができます。
崖をコンクリートで固めたところで、コンクリートの老朽化は防げません。ヒビが入って壊れてしまう可能性もあります。

ぜひ木の根っこを防災に活かしましょう。
「柔よく剛を制す」の考え方です。

また、無理くり土地を開発して建物を作るより、今ある整地を有効活用できるようになることを望みます。空き家問題は、法の早急な整備が必要です。

<参考資料>

山や森を壊し、人が利用するための土地を造れば、得られるものよりも失うもののほうが大きいことにそろそろ気づきましょう。

木はたいせつな資源で、生き物はみな恩恵を受けています。

人の都合で木を切り倒すのは一瞬ですが、
大きく育った木々の恵は人の手ですぐに作れるものではありません。

間伐や防災のために木を切ること以外には、木伐採税金を課してみてはいかがでしょうか。
自分の土地だから好きにしていいものではなく、木を地球共有の財産として考えてみましょう。
もし木伐採税金が実現するならば、スピーディに法律施行されることを願います。(法施行までに慌てて木を伐採されないように・・)


③猛暑をのりきれるまち

暑い日、ほんのすこしでも日陰があればほっとしますよね。
アスファルト、コンクリートの照り返しで地表温度が高温になります。

木陰と土の地面と茂みと芝生が多いまちにしましょう。
体感温度も気温も下がり、休める場所にもなります。

B. コミュニケーションのあるまち

まちの人の風通しがよいことは、防犯につながります。
無理なく住人が見渡せるようなまちにするために2つのことを提案します。

①ストリートピアノを置いてみる

とおりすがりに聞こえる音楽に立ち止まる♪
なんとなく顔が見えるくらいでちょうど良い気がします。


②フェス・お祭り文化を続けること

催しが定期的に開かれ、ひとりぐらしの方も参加しやすい雰囲気があるのが理想です。

自由参加のコミュニケーションの場は、子育てのしやすさや、認知症予防にも繋がると思います。

また、住んでいる土地の氏神さまを敬うことも大切だと思います。
もちろん宗教は自由で強制しません。
お祭りには心踊りませんか?


C. シェアできるまち、散歩したくなるまち

まちに帰ってくると、ほっとできるとよいですね。
助け合いのゆるやかな風は、まちの中の雰囲気にも伝播すると思います。

①モノは、シェアしていきましょう。

子育て用品は、成長と共にかわります。
植物を育てることが得意な方の家には、多くて困るくらい苗があるかもしれません。
不要になったたくさんの本が書庫に眠っているかもしれません。

「ご自由におもちください」が程よく、心地よく行われたら素敵です。

カーシェア、畑のシェアなど、お互いにメリットのある方法が一般化すると
良いと思います。


②おでかけしたくなる環境づくり

高齢者の方が一休みしながら歩けるような、広めの歩道

車椅子の方が段差につまずかないような、ユニバーサルデザインの道。
スロープ
はあらゆるところに整備され、お店の中の通路もゆったりしているまち。

自転車専用の道もあると、より安全です。

様々な年代、状況の人々が、それぞれのペースで動けて、だれも困らない道を作ることは可能だと思います。


3. さいごに

憩いのため、防災のために植える木々の種類は、外来種ではなく、日本に昔からある在来種で、その土地の気候にあった木が望ましいです。

川べりは、護岸工事でなくて果樹園にしてみてはいかがでしょうか。
食料にも、食育にも、環境保全にもなります。

住人が木と共に生きて、木を上手に利用して、共に成長できるようなまちには安心感があることでしょう。

#暮らしたい未来のまち  を考えてみると、現代の問題解決のアイディアも湧いてきました。

持続可能なまちには、人々が住み続けたい要素がいくつも重なります。
経済優先より、居心地の良さが大切になってきます。
居心地がよければ、人が集まり留まり、結果的に経済も潤うことになります。

木々に守られ、共に成長していくまちは、きっと平和な暮らしをサポートしてくれるまちになると思います。

未来に向かい、いろいろな場所で平和なまちづくりが実現することを願っています。


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