【読書って必要?】 読書はなぜ推奨されるのか。
「本は読んだ方がいい」ってよく聞きますよね。
本を読むことのメリットは下記のようなことが考えられます。
◆本を読むメリット
・知識を増やすため
・情報発信をするため
・物語が面白いから
・お金を稼ぐため
・読書している姿がカッコいいから
・モテたいから
読書をする目的は人それぞれなので、どんな目的を持っていても良いと思います。上記のメリットの中でも、「本は読んだ方がいい」と言われる理由は、”知識を増やすため” だと思います。
(ちなみに私は上記の理由の全部が目的です(笑))
知識を増やすためというのが読書の目的であれば、今の時代、”動画学習”がとても優秀なので、それでいいじゃないかと考える人が多いと思います。
日本では”GIGAスクール構想”という施策が進められており、令和4年度末(2023年3月)時点で、義務教育段階における一人一台端末の整備状況に関して、99.9%の自治体で完了しているそうです。
参考:義務教育段階における1人1台端末の整備状況(令和4年度末時点)
行政が義務教育でIT端末を配布して、オンライン学習を進めているということは、動画学習の信頼性はかなり高いのかなと思います。
実際、私も社会人になってから学びの習慣を身につけるためのファーストステップはYoutubeからでした。
ただ、動画学習って”流し見”になってしまうことはありませんか? 例えばYoutubeの場合、たくさんの勉強動画が無料で閲覧できるようになっています。そのため、たくさんの勉強動画から”何を学んだか”ではなく、”たくさん閲覧できたこと”に満足してしまうことがあります。
実際、動画は一度再生してしまえば、自ら主体的に行動を起こす必要がありません。
つまり、動画学習は”受動的な学び”であることが読書との大きな違いだと考えています。
学習意欲がとても高い人は、途中で動画を止めたり、ノートを取りながら情報をまとめることができると思います。
ただ、人は基本的に”ラクをしたい生き物”です。
恐らく、肌感覚で90%以上の社会人の動画学習、動画からの情報収集は、”見るだけ”だと思います。動画学習は、社会人の学びの習慣化の第一歩には向いていると思いますが、それだけでは知識の定着にはかなりの時間を要することになるでしょう。
対して、読書は自分の手でページをめくり、文字を読まなければ情報を得ることができないため、”能動的な学び”です。
他人が分かりやすくまとめてくれた動画は、要点を抑えられて効率的に学ぶことが大きな利点です。
書籍は自分に必要な情報を取捨選択しなければならないため、動画学習よりも効率的ではないですが、自分の頭で考える力を養えます。
動画学習と読書。それぞれの学びの特徴を理解して、適宜自分にあった方法を選択してください!🖊
読書を通して視野を広げたい、学びが欲しいという理由で実用書を手にとっても、内容が面白くなくて中々読書を習慣化できないという人もいると思います。
そんな時は、まず小説で読書を習慣化するといいです! ”学びのある小説” もありますので、そちらも手に取ってみるといいと思います。
◆読書の習慣化を目指すために手に取ってほしいオススメ書籍!◆
〇夢をかなえるゾウ1
〇チーズはどこへ消えた?
〇星の王子さま
〇株式会社タイムカプセル社 十年前からやってきた使者
〇不思議な村の村長の教え
〇最後はなぜかうまくいくイタリア人
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