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世界遺産高野参詣道 三谷坂参詣登山レポート【和歌山・取材記事】

 2024年4月14日、約50年ぶりに三谷坂を歩きました。

一番最初に三谷坂を歩いたのは小学生の時。当時の三谷小学校の卒業記念として友人とわいわいはしゃぎながら登ったので、頬切地蔵や笠石などの史跡を見た記憶は全くありません。

しかしながらその後、三谷坂も世界遺産に登録されたこともあり、今回は整備された史跡の説明案内看板を読み、また見慣れた地元の景色を見ながらゆっくり登ることができました。
 
ただ、昨年6月の集中豪雨の被害により、かなり歩きにくい箇所もありました。
その分、木立の中の坂道を登り切り、頂上の笠松峠で心地良い日差しを受けた時と、天野側の坂道を下り天野の里を一望できた爽快感は格別でした。


頂上の笠松峠にて
天野の里を一望


 後日、「三谷坂を僧侶と一緒に参詣登山」というイベントで、もう一度三谷坂を歩きました。遅ればせながらその時に、ライター部で歩いた道なき道の下り坂は、正規ルートを外れて歩いていたことに気づきました。メンバーの皆さん申し訳ありませんでした。
 
 そんな珍道中もありましたが、その後の丹生都比売神社の厳かな花盛祭の見物や新城BASEでのランチなど春を満喫した一日となりました。

(ライター部:北岡 英二)


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