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1番の大敵はストレス?

 皆さん、このストレス社会において
どれだけ自分がストレスを抱えているか考えたことはあるでしょうか。
この時代にストレスフリーで生きることは中々難しいです。
 なにか頑張ろうとしたり、なにか我慢しようとすると今まで心地よかった自分から抜け出すことになります。
例えば1日30分ランニングする!と意気込んだとしましょう。
意気込んだ初日は頑張れると思います。
ですが、雨の日だったり、今日はちょっと疲れたという日だったり、なにかと継続が断たれそうになる日があると思います。
そんな日にどれだけ気分が乗らなくても、体調が良くなくてもやらなきゃ!
と思う人もいると思います。
我慢の連続や、今の自分に合ってない努力を続けようとすると体を崩したり、メンタル的に病んでしまったりする可能性が高まります。

でも、結局継続できない自分を責めてしまうんです…。
自分でやるって決めたんだから無理してでもやらないと…。
継続を断つ時にそんな気持ちになると思います。

 また、人間関係でも同様のことが言えます。
社内のあの人と上手くいかないことや、意見の食い違いで自分の意見を言ったら言い合いになってメンタルに来てしまった。など
他者と関わっていかないと生きていけない現代で、

どうしても言わないといけない事があるのにあの人は苦手だからどうしよう…。
人をまとめる立場にいるけど
色んな人がいて疲れるし、自分の頑張りを見ずに、あーだこーだ言ってきて疲れる…。
他にもたくさん悩みの種はあると思います。

どちらも言えることは
「継続や、頑張ることは適度に」
ということです。
もちろん、この言葉に甘えて何もしなくなるのはあまりよくありません。
ですが、無理をしすぎた先に待っているのは壊れた自分です。
実際に僕もそうでした。
大学1年生の4月にサッカー部を立ち上げ、部員54名も集まり、嬉しかったです。2年生も入ったこともあり、顔を立たせる意味で2年生の1人を部長、1人を副部長にして、自分は副部長になりました。
でも地獄の始まりでした。
・ボールは1球もない。
・学校内のグラウンドは8月から人工芝に張り替えるから使えない。(使えなくなる2週間前に言われました。)
・入った2年生が先輩面をして話を全く聞かない。
・まとめる人がいないから練習は全て自分が指揮を執る。
・部長、副部長になった2年生は全く仕事をしない。
その割には口だけ1丁前に出してくる。
仕事は自分とマネージャーが全部やって、
部員への連絡、指示などは全部自分がやる。
・ユニフォームがない
・練習試合をやってくれる相手がいない
・大会に出場するための業務作業
など1から作ったので本当に全てが新しいことで毎日毎日大忙しでした。
自分が部長になる10月までは全てのことを自分1人で行ってきたので、
全てが試行錯誤であり、何とか上手くいかせようと精神をすり減らしていきました。
遂に堪忍袋の緒が切れた10月に部長に
「なんで何もやらないんだ。
その割にはなんで口だけは1丁前に出てくるんだ。
部長なのに「仕事あったら振ってください」って発言がおかしい。
部長はやるべき仕事を明確化して
その仕事を幹部に振り分けるのが役目だろ。」
など全てをぶつけました。
この時の僕は1人の先輩としてではなく、1人の人間として説教をしました。
その時に帰ってきた第一声が
「俺の方が先輩なのにお前何様なん」
でした。
もう自分が壊れそうでした。
なんでこんな奴にこんなことを言われなきゃいけないんだよ。
この部活がここまで成り立ってるのも全部部員には見えない所で部活を成り立たせる為に動いてる自分のおかげ。
もちろん部員たちには見えてないから
不満や文句は次々に自分の元に届く。
そんな中、誰にも相談できずに淡々と
部活のために動いてきたのに
何もやらないでのうのうとしてるお前だけには言われたくない。
そんな思いでいっぱいでした。
その後も言い合いが続きました。
結局部長は交代し、僕がやることになりました。
その時に、
「自分は部活の為に行動してくれてる人の意見は尊重して聞くし、取り入れてく。
ただ、何もやらずに迷惑しかかけない奴の意見は聞く必要が無い。
俺に不満があるなら自分たちで別のサッカー部を立ち上げればいい。
その勇気がないなら言うことはしっかり聞け。」
そう言いました。
そこからは改革を始めました。
結局2年生たちは残ることになり、言うこと全てを聞き始めました。
まずは幹部入れ替え。
責任感と発信力のある人を幹部に迎え入れ、全てのやるべき仕事を明確化し、
その人の力と特徴にあった仕事をそれぞれに振り分けていき、
定期的に会議を開き、より良い部活にするための話し合いを行うなどしていきました。
そのおかげもあってか、全てが順調に進み、自分も仕事量が大幅に減り、
メンタルも落ち着きました。
今では練習が楽しかったという声も聞けるようになり、「あぁ、部活を立ち上げてよかったな」と思えるようになりました。

この実体験から
自分は頑張ることは大事だが、自分が壊れてしまっては意味が無い。
ということを学びました。
頑張るというのは1日、1週間では意味がありません。
1ヶ月、1年、…と長期間継続できることがとてもとても大事です、
1年365日頑張るのは不可能です。
自分でどこまで言ったらメンタルが限界になってしまうのか、
ちょっと頑張るを無理なく継続できるのはどのくらいの強度なのか、
自分のストレスの許容範囲を把握することが大切です。
そのために自分によく耳を傾けること。
そして、目標達成のためのストレスと上手く付き合っていくこと。
ちょっと休んだっていいんです。
だらけてしまう日があってもいいんです。
あなたが壊れてしまっては意味が無い。
確実に成長するために、あなたの範囲で頑張りましょう。

ここでひとつ少し頑張ることを継続できる秘訣をお教えします。
あなたのそのがんばりを未来の自分が感謝するか
これを考えましょう。
頑張るあなたの行動はきっと1年後、10年後のあなたは感謝しています。あの時に頑張ってくれたおかげだよ。って。
成長に痛みは必ず伴います。
少しのストレスはあなたを成長させてくれます。
自分の心に素直に耳を傾けて、
ストレスと上手く向き合いながら頑張りましょう。
僕も今日、未来の自分のためにちょっとだけ頑張ります。
ここまで読んでくださった皆さん、
皆さんの目標を達成するために今日も少しだけ頑張りませんか?
一緒に頑張りましょう!!!

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