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田んぼの真ん中で”僕は弱者だ”と叫んだ後に考えた!これがジブンのランチェスター戦略だ

ジブン株式会社ビジネススクール、皆様楽しんでおられますでしょうか。自分は聞くだけで中々コメントまでいかない日々が続いたので、このあたりで少し言語化しておこうと思います。

現在のテーマはランチェスター戦略なわけですが、そのルーツとポイントについては整理ができました。19世期のイーロンマスクとも言えるランチェスターさんの無双ぶりとランチェスター戦略の背景にあった時代の空気感をまとめてみましたので、ぜひご一読を!

さて、ここでは自分の状況で弱者の戦略をどう実践していくかを4つのポイントで言語化して今後の活動方針を定めていきたいと思います。

1.危機感 ジブン株式会社の現状と課題


ジブン株式会社の新規事業として現在取り組んでいるのが、noteマガジンの "思わず誰かに話したくなる英国新聞の話"です。

このマガジンは私が25年間教材として取り組んできた英国の日刊紙The Timesの社説を日々読む中で”思わず誰かに話したくなる”興味深いものをよりすぐって紹介するものです。英語力不問を掲げており、基本は日本語での記事内容紹介ですが、そこに登場した面白い英単語を3つ解説する事で、話題から自然に英単語の学習に誘導する構成としています。トリビアや背景の解説も入れて英国の新聞の視点をお届けする事を目標としています

今年1月からこのマガジンの形で投稿を始め、途切れながらも100回の投稿を達成し継続という意味ではまず一区切りとなりました。しかし、なかなか有料記事の売上という意味では成果が出ておらず、このままでは投入した時間数を考慮すれば大赤字確定です。朝の時間を使ってせっせとやっていますが家族(共同経営者)にとっては趣味としか認識されていない現状です。このままでは朝活への理解も得られないまま事業撤退ということにもなりかねません。

2.局地戦に持ち込む このnoteで戦います!

局地戦とはつまり持てるリソースを分散させないという事です。元々自分は会社員としての本業(製造業の生産管理)があり、傍でこのマガジンを運営しています。また、このマガジンを運営する発信活動だけでなく自分の英語を磨くという事も絶えずに行っていく必要があります。ただでさえ時間というリソースが分散してしまう状況において、このマガジンに様々な活動を集約する必要があります。

そこで、このマガジン以外の活動を潔くカットして英語磨きもビジネスもここで追求し結果を出すという事を決めました。

実は他にも並行して取り組んでいたものはあったのですが、ここは有限な時間を活用する為に一旦全てを棚上げすることとしました。ここで成果(収益)を出すまでは、一点集中です。

3.接近戦を戦う 投稿だけじゃなく、届けたい人に届ける

次に接近戦。これは顧客との距離を縮めて戦うという事です。日々様々な分野で英国の最新情報を仕入れることについては上記のとおりですので、そこを生かして接近戦を仕掛けていこうと思います。

全体に対して漠然として発信するのではなくSNSを活用して個別に身近な相手に対して発信することで顧客に訴求していく作戦を取ります。先日英国での日本酒ブームを扱った記事を紹介した際には、地元の酒蔵が運営するinstagramやfacebookにDMして記事を宣伝してみました。記事は英語で日本酒はSakéと綴るのですが、このeに点がつく意味を説明した内容です。日本酒の宣伝担当の方々には有益な情報であったらしく様々な反応を頂く事ができました。

次のステップ、仕事の受注にむけた布石として継続的にアプローチしていこうと思います。ジブン株式会社BSでもピンホールマーケティングという考え方が紹介されましたが、山形の日本酒の海外販促というピンホールをしっかり攻めていきます!

4.一騎討ちで勝負する 僕が戦える市場は何処だ?

最後に一騎討ちです。これは競合が少ない所を狙えという事ですが、私の目標の一つに商業出版があります。私が今発信を行っているリーディングと語彙という分野でも大学教授や有名予備校教師など猛者たちがひしめいており、ここに切り込むのは中々難儀な事です。そこでどうすれば競合のいない場所を見つけられるのか。

現在試みとしてnoteで実践しているのは”英語力不問”を掲げる事です。全く英文を表示せずに一旦英国の話題を日本語で紹介する所で完結させ全く英語を勉強していない人でも内容を理解できるようにします。しかし、これだけだとcourier japonの様な海外時事紹介メディアと被ってしまいますので、記事に登場した面白い単語を3つだけ英語で解説し、そこに解説と原文の試訳をつけて学習に要素を残しています。これにより、英語のレベルはともかく海外の話題には興味があり、おまけ程度についでに語彙力もついたらいいなという気軽な読者、主に時間のないビジネスマンを狙っていこうという方針です。この路線にしてから定期的に閲覧してくれる人の数が増えており手応えを感じるところではあります。

また、社説という日々異なるテーマを扱う媒体は様々な分野で一騎討ちを展開できる可能性があります。農業、英国文化、パン、自動車など日々様々な分野で英国の最新情報を仕入れる事ができる優位性を生かして小さく、しかし複数の一騎討ちに勝利していく事ができればレッドオーシャンである英語教材市場でもプレゼンスを確立できるのではないでしょうか。いや、そう信じて頑張ります。

まとめ というか、選手宣誓

自分は弱者である。それゆえに売上があがらない。
すべてはこの認識からスタートするのだと思います。その危機感から弱者として勝負するには何をすればいいのか。ジブン株式会社ビジネススクールを手がかりに行動していきたいと思います。


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