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私の「大好物の学校」は?

私はサーモンが好きです。回転しているサーモンを見ると「やったー!サーモン!」って嬉しくなります。お寿司ではサーモンを大体最後に食べます。

【居場所となる学校】

子どもの居場所づくりとなるために素晴らしい取り組みをしている学校を紹介します。
東京都昭島市立光華小学校。
子どもたちが自由に遊びを生み出し、やってみたいことができる場である「プレーパーク」をオープンさせました。
プレーパークとは自然や廃材を利用したより自由度の高いアスレチックのようなもの。
少し危険が伴うことも含めて思い切り遊べます。

遊ぶように学び、子どもの主体性を最大限に生かす光華小学校。

教師が働き掛けて子どもから何かを引き出すのではなく、まずは子どもたちの『やってみたい』から入る。
それを支えていくのが教師という方針を持っています。

【現場の苦労、ご苦労様です!】

学校にアスレチックがある!
そんなワクワクを聞くと私は嬉しくなる反面、すぐにネガティブなことを考えてしまいます。
「誰がつくったの?(まさか教師が肉体労働して…)」
「誰が管理するの?(体育主任は大変そう…)」
「仕事増えるけど職員はどう思っているの?(その分他の仕事削ってくれてる?)」
トップダウンは校長の意思かと思いますが、それについていく現場の先生の苦労を思うと複雑になってしまいます。
それだけ、管理職との信頼関係あってこそついていけると思いますが。

【私の好物はサーモン学校】

今回、たまたま校長が体育専門、プレーパークに深く関わっている先生が2人いたから活動が進みました。
「児童生徒の主体性」を重視しながら、学校にもそれぞれ特色があります。
私は特色のある学校に賛成です。
同時にそれぞれ特色ある学校を子供が選べるようになれたらいいなと思います。

子供が特色ある学校を自分で選び、さらに主体的に学校を良くしていく。

学校選択制はなかなか日本では普及しません。
確かに通学の関係。学校格差の問題、多々生じます。
しかし、もっと学校や保護者、メディアも子どものために提唱してもいいのでは。
プレーパークのような遊び場が好きな子もいれば、本が好きで図書館にいたがる子もいる。
自分の好みに合わせて学校を選べるシステムになれば学校が居場所になるのではないでしょうか。
(同時に先生も学校を選んで働けるようにしてほしい!)

【全ての学校が青汁ではない】

学校が苦手だとしても、よく考えると
「その学校」の「そのクラス」の「その友達」の「その先生」が苦手なだけです。

学校全てを同じと考えるのは「料理=全て青汁」です。

オエってなっちゃったら、変えればいいだけ。
一回吐いて楽になったら、違う選択肢を選びましょう。

大好物の学校もあるはずです。

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