2024年7月の記事一覧
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【名盤伝説】“Frankie Bleu / Who’s Foolin’ Who?” 潮風に吹かれて熱く乗り切るサマーソング。
MASTER PIECE USシアトル出身のSSWフランキー・ブリューの唯一のアルバム『フーズ・フーリン・フー (邦題: 潮風のバラード)』(1981)です。 夏が来れば思い出すアルバムシリーズw。フランキーは70年代半ばに地元シアトルのゲイブリエルというバンドの中心メンバーとして活動していました。このゲイブリエルはポップスありハードなロックあり、爽やか系のウェスト・コースト・サウンドありと、バラエティ豊かなアルバムを何枚か残しています(多分3枚)。 デビューアルバムに収
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【名盤伝説】“Larry Lee / Marooned (ロンリー・フリーウェイ)” 夏のAORの定盤。波の数だけ抱きしめたい。
MASTER PIECE 暑い季節になると、やはりこのアルバムが似合います。ラリー・リーの唯一のソロアルバム『Marooned (邦題: ロンリー・フリーウェイ)』(1982)です。 ラリーはUSサザンロックバンドThe Ozark Mountain Daredevilsのメンバーとして1973年から活動しています。74年のセカンドアルバム収録の名曲「Jackie Blue」の作者でもあります。 このバンドはカントリー・ロックとして評価されていて、確かに純粋カントリー調の
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【名盤伝説】“David Roberts / All Dressed Up” TOTO好きのAORフリーク必携。再び幻にしてはいけない名盤。
MASTER PIECE TOTO / AIRPLAY系AORの代表作デヴィッド・ロバーツのアルバム『オール・ドレスト・アップ』(1982)です。 ロバーツは1958年ボストン生まれのカナダ人。アートスクール時代からロック好きでエルトン・ジョンからピンク・フロイドまで、お気に入りのミュージシャンは多岐にわたっていたようです。コンテスト入賞をきっかけにメジャー契約にこぎつけ、デビューアルバムの制作が始まります。 当初は同じカナダ系のデヴィッド・フォスターに制作を依頼するも、
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【名盤伝説】”Tony Sciuto / Island Night” AORの定番アルバム。L.A.の風に吹かれてCaféで和みたい。
MASTER PIECE AORといえばこの作品、トニー・シュートのデビューアルバム『Island Night』(1980)は、ファン必聴のマストアイテムです。 トニーはUS出身のSSWで、幼少期にはビートルズに傾倒し、20代になるとコンポーザーとして活躍していました。1979年にエピック・レコードと契約して、アルバムデビューします オーケストラによる序曲に続いて流れるタイトル曲M2「Island Nights」は時代のまさに「ザ・AOR」といったギターが効いているサウン