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腫瘍マーカーとは


腫瘍マーカーとは

腫瘍マーカー検査の多くは血液検査から簡便に行えます。
そのため、この結果をもとに、必要に応じて診断を確定するための検査を行うきっかけとするのに有効な検査です。


ですが、腫瘍マーカーの数値が高いからといって腫瘍が確実に存在するわけではありません。

また、それだけで腫瘍が良性か悪性かの判断はできず、どの臓器に腫瘍ができたかも判断することはできません(´・_・`)


そのため、腫瘍マーカー検査は
各種検査の補助手段として利用されたり、治療効果の判定に用いられるのが一般的です。


例えばCEA


基準値は5.0ng/ml 以下とされていて、
胃がんや大腸がんの腫瘍マーカーとして知られています。

CEAは胎児の消化器細胞だけにあるタンパクの一種ですが、がん細胞が増殖している組織内からも作り出されます。


消化器系がんのスクリーニング検査として広く用いられ、
また、がん治療後の経過観察、
再発や転移の早期発見にも重要になるため、2~3か月に1回、測定します。


健康な人でも約3%の人は基準値を超える場合があるとされており、高齢や喫煙でも上昇する傾向があります。


注意点として
消化器系がん以外のがんでも広く陽性を示す反面、臓器特異性は低いので、この検査だけでは診断できません。


そして、陽性になるのは進行がんが多く、早期がんの診断には適しません。


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つまりは、
健康な人でも3%の人は腫瘍マーカー検査で引っかかる場合もあるし、
マーカー検査で異常が万が一見つかっても、進行ガンということです。

そんでね。

そもそもね。そんなに見つけたい(^^;;???

ガンは、私たちの身体のどこかに常に存在しています。
私の身体にもどこかにあります。
でも、代謝がキチンと正常であれば アポトーシス(自死)してくれるんです。

そして、なにより知っておくべき事は
ガンは身体からのメッセージであり、

言い換えるならば。

新しい臓器だとも捉えられます。

必要だからそこにある。
必要無くなれば、無くなるもの。

早期発見
早期治療って言いますけど。

生きてればどこか具合悪いのが当たり前やし、
もしそれが癌が原因ならば。

取り除くことが最優先ではなく
なぜそれが、
今、
その場所に存在するのか。

ここを見つめない限りは、何をどうしたって治ることはありません。

って事ですよ♪