見出し画像

コーヒー嫌いが、コーヒー屋になった件。

初めまして、オンラインショップAs Coffee代表の八尾 咲夜と申します。

今回は自己紹介も兼ねて、コーヒーの飲めなかった私が、コーヒー屋になるまでのお話をしようと思います。

何を隠そう、私はコーヒーが20年以上飲めませんでした。飲める様になったのは4年程前になります。
コーヒーを、飲むとお腹を壊してしまい。
紅茶やお茶がメインでした。

ある日、立ち寄ったカフェでコーヒー豆を焙煎した、いい香りが漂っていました。
以前からコーヒー豆を焙煎した香りは好きで、コーヒーが飲めないのが残念でした。
普段の私でしたら注文しないのですが、当時の私は何を思ったのかコーヒーを注文しました。コーヒーを飲んでみると、とても美味しく、その後お腹が痛くなる事もありませんでした。後で知ったのですが、コーヒーにこだわりがある店だったのです。
こんなに美味しいなら毎日飲みたい。

そこからは早かったですね。
ネットで調べてミルとドリッパーなど必要な物を一通り買い、ドリップコーヒーにチャレンジ。
最初は上手く行きませんでしたが、数ヶ月もすれば、それなりの形にはなりました。

さらに、調べていくとコーヒーは焙煎で大きく味わいが変わる事を知ります。
すると疑問が湧きました。
自分で焙煎したコーヒーの味はどんな味なのか?

気になるとやりたくなります。

手鍋で焙煎を始めました。
もう、この頃からコーヒー沼にどっぷりです。
焙煎をしては家族に振る舞い、感想を聞き、試行錯誤のはじまりです。
初めの頃は焦がしてしまったり、火入れが足りなかったり、美味しく煎れませんでした。
しばらくすると家族から「コーヒー美味しい」と言ってもらえる様になりました。

コーヒーに関わりだしてから、やりたい事がどんどん出てきます。次は「もっと多くの人に自分のコーヒーを飲んで楽しんでもらいたい」

商売などした事のない身からすると、いきなりカフェや店舗での焙煎所は敷居が高すぎました。なので、今の私でも安定してコーヒーをお届けできる、ECサイトでの自家焙煎珈琲豆の販売という形になりました。

こからが、コーヒー屋 As Coffeeの始まりです。

気まぐれで注文した1杯のコーヒーが、楽しいコーヒーの世界へ誘ってくれました。今、思い返すと感慨深いです。

As Coffeeを通してコーヒーの楽しさをご提供できる様、これからも頑張って行きたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?