見出し画像

「思う」から「考える」へ

「思う」だけではダメだ。

これは自分自身に言っている。

思ったことを口に出して言えるという事はとても素晴らしいことで、大切なこと。僕達人間が生きるこの社会で正解なんて突き詰めれば存在しないと宮崎駿さんも言っていた。

だから、僕は僕の意見は間違っているという前提でいろんな講演会で質問したり、友達と会話をしてきた。

だけど、ここ最近自分の中で限界を感じている。限界という言葉が相応しいかわからないけど、このままの自分の考え方で年を重ねるだけだと自分が良いと思うことだけが積み重ねられ、みんなにとって正しいことを考えられなくなりそうな気がするし、自分に子供が出来た時に本質的に大切なことを教えられなさそうな気がしている。

これからは、会話の語尾を「思う」から「考える」にシフトしていかないといけない。正解がないからこそ、正解を自分の中で常に思考して探っておかないといけない。

自分が良いと思うではなくて、正しいこと考えないといけない。

正しいことは何かを考えた結果、自分自身を否定するような結果になったとしてもそっちを選択しないといけない。

僕はもう大人だ、子供じゃない。

自分の思ったことを人にいうことは、自分の思ったことを人に言うことだけでは良くない。

問いを問うことをしないといけない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?