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考え方の歪み

生きづらい・・・。
誰もが何かかしら思う時が
あります。

今の時代は
情報化時代です。
コンピューターや人工知能(AI)などの発達などが盛んです。

そこで、比べられるのが
人間の考える脳のシステムです。
それを心理学で「認知心理学」と言います。

「認知心理学」では
人間の考え方、捉え方を主に取り扱います。
なぜ、生きることが苦しくなるのかは
その考え方のどこかに「歪み」(ゆがみ)が
あるのではないかと考えるのです。

今回は私の経験から
考え方の歪み(認知の歪み)を
少しわかりやすく考えてみたいです。

①白か黒か・・・。

「あっ、まずい」
そう思う時ほど
人は私も含めて
極端な考えに囚われてしまいます。
それが「白か黒か?」です。
二極分化して考えてしまいます。
当然ながら、この世界は
「真っ白」も「真っ暗」もないことは
周知の事実です。

私も「失敗したかな〜」と
思うことだらけの生活ですが
極端なことは先ずないと考え直して
まぁいいか、と考えるようにしています。

②0か100か?

先の「白か黒か」に似ていますが
この考えは「減点主義」の人が
陥りやすい考えです。
結果が「0か100か」と脳で
で決めつけてしまうので
心が休まりません。
この考え方に有効なのが
「プランB」です。
自分の思い通りにならなくても
「次善の策」(プランB)を用意する。
もしくは50点とか70点
悪くても30点など
今の自分の気持ちに
100点中何点か?を考えてみるだけで
心は落ち着きます。
それだけで「なんとかなるさ」と
考えることが出来ます。

③完璧主義

この世に完璧はありません。
誰もが知っているのに
私たちはこの思考にとりつかれやすいです。
「不安耐性」というのでしょうか、
不安な時に「耐える」力が少々足りない
自分もいます。

ちなみに私が好む考えに(格好つける😅)
「けじめをつける」ことがあります。
正に「一人相撲」です。
雑談などでも
勝手に結論付けてしまい
話の流れをせきとめてしまうことが
多々あります。
(そのまま話の流れに乗ればいいのに・・・)

このほか
・ラベル貼り
・過度の一般化
などなど
考え方の歪みの種類は
まだありますが、
今回、特に自分でも特化したものを
考えて見ました。

しばしば訪れる
「生きずらさ」
この時に少しでも自分の考えに
フォーカスできると
このような「考え方」に
支配されている時を感じます。

今回は「認知心理学」から考える
考え方の歪みについて述べて見ました。
「生きずらさ」がなくなることは
ありません。(それでは白か黒かの考えになってしまいます)
しかし、その時を上手く乗り切る
手助けになる知恵として持つことは
穏やかさを保つのに
良いと思います。

では また
おわり

sabinukidayooさん素敵なイラストありがとう
ございます。

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