エッセイ〜「やってみる」について
精神科医でありYouTuber、作家でもある
樺沢紫苑先生が
「一番のアウトプット方」ということで
「まずやってみること」を挙げられていました。
「やってみないこと」には
物事は始まりません。
やってみれば、必ず10点〜30点くらいの
点数を自分にあげています。
私は「加点主義」です。
昔は「なんでこの残りの1%ができないのだろう?」という
100点からの減点主義でした。
今は少し自分に優しく
「できた分だけ」自分を褒めます。
目標のハードルは低くても
良いのです。
今日も昨晩少々夜更かししてしまいましたが
朝散歩に5分でもいいからという目標で
外を歩いて来ました。
私は最初から
なんでも「まずやってみる」性質だったわけではありません。
それは心療内科の主治医とのやりとりに
あります。
私の主治医は
あまり私の悩みを真剣に取り上げません。
それはそれとして
「では、あなたがやるべきことはなんですか?」と
問います。
「〜だと思います」と私がいうと
「じゃあやってみましょう」と
言われるのです。
それで「定期通院」の診療は終わります。
主治医は
その訳として
次のように「説明」してくださいました。
「人は何を考えても自由です。
しかし、他に人があなたをどうみるかは
あなたの「行動」をみて判断します」
とおっしゃいました。
ですから
仕事でも頼まれたことは
なるべく断らずに
チャレンジします。
教育学者でもある齋藤孝先生も
「一度依頼(オファー)を断ったら
その依頼は2度は来ないと思う」と
著書でおっしゃているからです。
それでも
気が進まないことや
やる気が出ない時があります。
私が無職の時もそうでした。
そんな時は
1日一歩は贅沢です。
まずは「半歩」でもいいから
目標ややるべきタスクを
行ってみます。進んでみます。
最後に
もとメジャーリーガーの鈴木一郎(イチロー)選手の言葉に
「ものすごく遠くの理想に辿り着くには
小さな一歩一歩の積み重ねがそこに辿り着く方法だ」と
いうような言葉を残しています。
彼にとってそれは
「打率」ではなく「ヒットの数」でした。
コツコツヒットを積み重ねることにより
10年間200本以上、安打(ヒット)を
打ち続ける結果を残したのでしょう。
先ずは目の前にあること
少し、自分には難しいくても
やれそうなことを
やれる範囲で
無理せずに
行ってみたらどうでしょうか?
偉そうなことを
言って私もまだまだ
発展途上だと思います。
いやそうです!
今日も「半歩」でも良いので
目標に向かい
歩を進めてみてはいかがでしょう?
以上「やってみる」ことについての私の意見(エッセイ)でした。
おわり
lazy_planetさんありがとうございます。
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