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言霊(ことだま)

皆さんは「言葉」に魂が宿るという
「言霊」(ことだま)と言う言葉を聞いた
事はありますか?

それってスピリチュアルみたいに
感じますが
私は個人的に「言霊」の存在は
あるというか、気にかけています。

「言霊」は何も
スピリチュアルなだけではありません。

最近は書籍を読む人が
少なくなってきているせいでしょうか?
長い文章から意味を汲み取るチカラ
「文脈力」と言う言葉が
注目されています。

インターネットの記事は
読みやすく分かりやすいのが
もっとうなので
日本人の文脈力を心配する方も
少なからずいます。

言葉というのは
並べなければ意味がありません。
例えば「飯」「寝る」「風呂」というのが
一時期流行りました。古い、、、😅
しかし、これらの言葉はもはや言葉ではなく
単なる記号のようにも感じ取れます。

耳で聴く行為
傾聴でも文脈力は必要です。
例えば
「雨が降っていますね」
という文章があるとします。
これにどのように反応できるでしょうか?
「雨が降って気が重い」
「雨が降って買ったばかりのお気に入りの
傘が使えて嬉しい」
考えただけで
嫌だ、嬉しいの相反する
二通りの解釈ができます。

このように
「雨が降っていますね」
これだけの文章だけでも
受け答えやあいずちはは何通りも
あることになります。
全てはケースバイケースになるのです。

前述したように
言葉は単なる記号ではありません。
しかし、一つのフレーズには
何通りの解釈が付けられますので
まさに生き物と言っても
過言ではないと思いませんか?

私はここが言葉の魂「言霊」であり
文脈力の力だとも感じます。
少々こじつけぽいですが・・・。

さらに、
無意識は文章の主語が理解できません。
というか主語がありません。
これも例えですが
「Aさんが嫌だ」というと
「Aさん」の主語の部分が取れてしまい
「嫌だ」という言葉だけが
心の無意識の中に入っていきます。

「嫌だ」だけでは
良いイメージが浮かびませんね。
そうやって
自分のはっしている言葉が
無意識の中にだんだん堆積してゆくのです。
それは無意識によるネガティブ思考にも
繋がっていくようだと
心理学では考えます。

このように
発した言葉には
いろんな要素で
気持ち(メンタル)に響いてゆきます。
これが私が「言霊」を信じる所以の一つです。

人と相対して話すことは
とても大切なことです。
そこに少しでも
「言霊」という考えをミックスすると
また会話に彩りが出ると思います。

今回は「言霊」(ことだま)について
述べて見ました。
「言霊」は怖い物ではないと
私は個人的に思っています。
でなければと「言霊」の言葉自体が
嫌な感じになってしまいます物ですね。
それでは言葉自体が恐ろしく感じて
しまいコミュニケーションが
取りにくくなります。

この「言霊」の文章が
何かの生活の足しに
なっていただけたら
私は幸いです。

では また
おわり

__a_27mさん素敵なフォトグラフ
ありがとうございます。

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