見出し画像

お金の使い方(初級編)

スーパーの近くの
大判焼きが110円から120円に値上げしました。でも、美味しいから買って帰るのが
楽しみなkohです。

いつまで続くのかこの値上げRush!!ですね。
日々のやりくりに
大きく響いてきます。

こうなると大抵の人は
”節約”に走るのが当たり前です。
私もそうです。
(それでも、エンゲル係数は下がるけど「本係数」は下がらないです😅)

しかし、そもそもお金とは
「使って」その役割を果たします。
これは経済学だけでなく、お金そのものの
役割でもあります。

今回の参考文献

かなこと祐介、子供のりく。の家族に
福をよぶ神様、福ニャン(ねこ)が現れるストーリーです。

福ニャンは、始め
「お金を使う基本」からかなこと祐介に指導していくのです…。
そして
それは二人に1000円札を渡して
一日好きに使っていいというのです。

ポイントは「有意義に使う」ことと
福ニャンはいいます。
戸惑う二人…。

結果、かなこは誘惑を退けて息子のりくに
「絵本」を買ってあげました。

祐介は甘いものが好きではありません。
でも、好きなバイクで行った先で
かなことりくのために「お菓子」をお土産に買ってきました。

福ニャンは「これがお金を使うニャー!」と叫びました。

今日の2人にとって、1000円はいつもと重みが違うみたいなのです。

使い道をしっかり考えて
自分で決められるのが
お金上手の基本ニャ

福ニャンの言葉(p32)

かなこも祐介も
1000円を使う前によーく考えました。
そこが重要で、
それが「お金を使う満足」につながったのです。

お金を使うのに「満足」を大切にすると
余計なものを買わないので
結果お金が残ります。

福ニャンはこれにもう一つ
お金を使う時に「これは必要?」と
自分に問いかけてみることを
お勧めます。

まずは、このように「お金の使い方」を
考え直すことから始めるそうです。

家計簿などはその後でもいいそうです。

私も夕飯の買い物には
「これは必要?」と思うと
結構、必要のない食べ物まで買っていることに
気づきました。

やりくりは日常の必須課題です。
そのほか家計簿では
買ったものを記入する時に
一言メモを書くと良い。
部屋を整理整頓すると良い、
と日常のことから…

年単位の必要出費や
ライフプランについても後に
書いてあります。

かなこのずっこけや
祐介とりくの無邪気さ。
福ニャンのツッコミ。
漫画で面白くお金のやりくりが学べる
本です。

もちろんFPで活躍されていらっしゃる
横山光昭氏の解説も読みどころ満載です。

実はこの本、ブックオフで220円で
手に入れたのです。

皆さんも「ゆる貯め家計」はいかがでしょうか…?

今回は「お金の使い方(初級編)」と題して
解説しました。
少しでも皆さんが(私も)お金と正しく向き合って少しずつ満足してお金を使えるようになれたら幸いです。

今回はここまで。

おわり

subarasikiaiさん素敵なフォトありがとうございます。


この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?