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時間の流れ

昔の話です。
哲学者のベリクソンという人が
時間について

・流れ去る時間と
・区切られた時間の

二つの概念に分けて考えました。

私が寝込んでしまっている間は
流れる時間は辛いだけでした

なぜこんな事になったか
いくら考えてもはっきりとしたものは
自分でもわかりませんでした。

しかし、時間が経つにつれ
確実に辛さは和らいでいきました。

そしてふと
過去の(病気で寝ていた区切られた)時間を
振り返ると
流れた時間の意味に気づくのでした。

そのような意味では
事物の後に来る感情の

喜びも、苦しみも
満足も、後悔も

人が感じる全ての感情は
誰も避けるていくことは
できないものだということが
わかりました。

それが生きること
なのでしょうか?

おわり

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