【仕事のポリシー】障害のある人への支援で使えないか、という視点で考える
お会いできて光栄です
けんです✌
障害がある人が通う生活介護事業所で働いています
さて、今日は「仕事のポリシー」というお題に投稿してみたいと思います
私のポリシー
私が仕事をする時に意識しているのは、「これ、支援で使えないかな?」という視点で考えるということです😀
介護しやすい、手伝ってもらいやすいように作られた福祉用品はもちろん、一見福祉とは関係なさそうな日用品も、この視点で考えるとたちまち現場で使えるアイテムに早変わりします
「爪楊枝」×「私のポリシー」
ということで、さっそく私の頭の中の一部をご紹介します💡
考えるのは「爪楊枝」です
これを、障害のある人が通う施設の職員である私が、「支援で使えないかな?」という視点で見ると、こんな感じになります
※大前提として、爪楊枝を安全に取り扱うことができるご利用者さんへの支援、という考え方で見ていただけると嬉しいです
①数を数える
「大量の爪楊枝を、何本あるか数える」
シンプルであるがゆえに、取り組む量や時間を調節しやすく、繰り返しの作業や、数を数える行動に好反応が見られるご利用者さんにピッタリの活動です😀
発展的に、10のまとまり、100のまとまりなどを考える、生涯学習講座などでも使うことができます
②持つところ? に色を塗って、マッチ棒パズルにする
「いや、マッチ棒使えば良いんじゃない?」と思われるかも知れません
まあ、そう…なんですが、マッチ棒より爪楊枝のほうが入手しやすく、ある程度の量が確保でき、火災等の事故が発生しにくいというメリットがあります😀
『2本動かして、魚の向きを反対に』
みたいなパズルを、個別の活動やグループでの活動で提供することができます
③色を塗って、「色分け」に使う
爪楊枝は木でできているので、着色しやすいのがメリットです😀
1色あたり10本程度は必要なので、まとまった数を用意する必要がありますが、3〜5色ほどに塗り分けた爪楊枝と、紙コップや紙皿を塗り分けた色の数だけ用意します
これで、混ぜた状態からカップ(皿)に色分けをしていく活動のできあがりです
部分的に色を塗っても識別できるのか、全体に塗ることで識別できるのかは、取り組むご利用者さんの状況に合わせます🍀
「爪楊枝」って、優秀な支援ツールとしての能力を秘めているかも知れないな、と書きながら考えていました🤩
本当はあと2〜3個思いついたんですが、「3分で読める福祉ネタ」という触れ込みで記事を書いているので、今日はここまでにしたいと思います😀
それでは、今日はこの辺で
ありがとうございました
また会う日まで👋
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