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私、いまさら聞けないことだらけです【福祉の仕事で感じていること】

お会いできて光栄です
けんです
障害のある人が通う、生活介護事業所で働いています

noteのロゴが変わったのを
「あ、文字化けした」と勘違いする
やらかし系生活支援主任です

今日は仕事中に感じていることを少し書こうと思います

「障害のある人とかかわる仕事」
と一口に言っても、
食事やトイレの介助など直接身体に触れる支援、送迎、介護記録の記入などいろいろあります

運動や外出の活動が設定されているときは
引率などをすることもあります

私自身は、生涯学習講座を担当していたりもします

現場で仕事をしてると、いろいろな質問を受けることがあります
「お薬ゼリーの使い方はこれで合っていますか?」
「サービス管理責任者って何をするんですか?」
「〇〇さんの歯磨きの介助方法を教えてほしいです」

この時によく言われるのが
「いまさら聞けないんですが」
という言葉です

すごくわかります

私、「いまさら聞けない」ことだらけです


そして思います
「質問することに遅いも早いもない」と思うんです
わからないことをわかるようになりたいと思ったわけですから
凄いことじゃないですか

「知りたい時が聞きたい時」です

ぶっちゃけタイミングはあります
思いついたら相手のタイミングを考えず聞いてもいい
というわけではなく

知りたいと思ったことに、
「いま」も「いまさら」もない
ということが言いたいわけです

「わかって当然」
「知らないことは自分で調べるのが当たり前」
そう考える気持ちもわかるんです

業務量が増えれば増えるほど、
自分のことで手いっぱいになってしまいます
きれいごと抜きにして、介護は待ってくれませんから

私は質問するのにものすごくエネルギーを使ってしまいます
(↑のやり方のおかげで少し気が楽になりました)

どちらが良い悪いの話ではなく、
その人が「わかりたい」として踏み出した一歩は
本人が思っているよりも何倍も尊いものな気がするんです

質問してくれた職員さんには
「私自身の勉強にもなるので、これからも聞いてください」
と返事をしています

同職種の方も、福祉職以外の方も
「こんな考えで仕事している人間がいるんだな」
と感じてもらえたら嬉しいです

それでは今日はこの辺で

ありがとうございました
また会う日まで

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