見出し画像

【介護と腰痛】私の対策「やらかし系生活支援員の勝手にランキング」

お会いできて光栄です 
けんです 
障害のある人が通う、生活介護事業所で働いています 

今日は【介護と腰痛】私の対策「やらかし系生活支援主任の勝手にランキング」と題して書いてみたいと思います 
完全に「私が」の主観丸出しランキングです 

障害のある人が通う施設では、介助の種類によって腰に負担のかかる動作が意外と多いんです
力を入れてなくても、普段のちょっとした動作で腰を痛めてしまうことがあります

マイベスト「腰に負担のかかる動作」トップ3

1)ご利用者さんのトイレ介助をする時

「トイレ介助」と一口に言っても、ご利用者さんの数だけ介助方法があります
主に
・車いすから立ち上がってバーなどにつかまってもらう
・洋式便器に座るために体をひねるような動作になる
・衣服の脱いだり着たりをお手伝いする
全ての動作でどうしても腰をかがめざるを得ない状況になるので、腰に負担がかかりやすくなります

2)車いすからの乗り換えに関する介助をする時

トイレ介助とも少し重なりますが、
・車いすから車いす(目的別に乗り換えることがあります)
・車いすからベッド
・床に敷かれたセラピーマットへの乗り降り
ご利用者さんの体を持ち上げるような動作になるときは、注意していても腰が痛くなることが多いです

3)送迎車の車いすを固定するためのフックをかける時

車いすを利用されているご利用者さんに車に乗ってもらうときは、車の床から出ているフックで車いすを固定することになります
この時、座るような動作で手を伸ばすかなり不自然な体制になることがあるため、力を入れることはありませんが腰が痛くなることがあります

私の腰痛は「身長差」「中腰」「寒さ」で起こりやすい

私、身長が175センチあるので、身長差のあるご利用者さんの介助はバランスを崩しやすいです
バランスを保つために体に無理な力が入ってしまうのかな、
と思います

身長とも関わってきますが、ベッドの高さなどの問題で中腰の姿勢になることが多いので、これも腰が痛くなりやすい要因です

後は、寒いと痛みが出やすいです

私の対策3つ

・身長差のあるご利用者さんを介助する時には、
「腰をかがめる」のではなく「足を肩幅より広げて大きく腰を落とす」

⇒ご利用者さんと体をくっつければくっつけるほど、力が伝わりやすくなるので、「手の力だけで引っ張るような動き」はできるだけ避けるようにしています

・ストレッチしてから動く、途中で腰を伸ばす
⇒体が固まっていると痛みが出やすいので、急に動かないようにしたり、痛くなくても意識的に腰を伸ばしたりしています

・カイロを使って腰を温める
⇒ロッカーに貼るタイプの使い捨てカイロを入れてあるので、冷え込みが強い時などには使うようにしています


これは腰痛そのものへの対策ではありませんが、
「腰が痛い」ことをご利用者さんやほかの職員さんに伝えやすい職場の環境も大切だと思います

お手伝いする方も、される方も
サラッと気楽に受け止め合って、
お互い少しずつサポートし合えるよう
自分にできることを探している最中です


今日、何だかすごく真面目でした

それでは今日はこの辺で

ありがとうございました
また会う日まで

この記事が参加している募集

仕事について話そう

「マスター、向こうにいるじゃんけん弱そうな顔した客に一杯」くらいの軽いノリでサポートしてもらえたら嬉しいです🌈「福祉の本を買う(知的に充実)」「シュークリームを買う(精神的に充実)」など、より良い記事を書くために使わせていただきます🍀